デザインは、色と形 | 渋谷美術学院、代表のひとりごと

渋谷美術学院、代表のひとりごと

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デザインは

色と形だ

 

コンセプトや戦略なんてものは

後から落とし込めば良い

 

なんて

思っているわけではないけど

 

純粋に形態として美しいものは

そこから幾つもの意味が見いだせるわけで

それらから導き出された言語を

コンセプトにも戦略にも

載せることは可能だ

 

形(カタチ)はデッサン力

光と影だ

 

色(色彩・彩度)は

趣と意味だ

そのカタチで作られた画面・作品を

どういった方向に持っていくのはイロだ

 

優れたデザイナーはどちらのチカラも持ち合わせている

カタチについては前期に散々やった、はず

色の響き合いとかについてやっと考えられるようになったであろう昨今

 

JAGDAやTISやTDCや・・・を経て

(ココを真剣に経ていないとどの程度の理解になるかはわからないが)

 

今回のWORKSHOPは

色を極めるための序盤戦

 

色と形の色をしっかりと自分のものにしたいのであれば

ガッツリと取り組んで欲しい

 

昼間部は1日20枚以上

夜間部は1日10枚以上

土日は1日15枚以上

 

自宅で毎日10枚以上

約2週間で200枚以上を目指そう

 

3つしか窓がないわけだから

同系色、例えばコバルトブルーとパステルブルー

を持ってくる意味はない

2色でハレーションを起こし、

もう1色がどちらにも影響をあたえる色

とかを探してみてはどうか

 

ハレーションがすぐに導き出せるようになるということは

色相環が頭に入ってきたこととなる

 

別にハレーションで無くてもいいけど

気持ちい響き合いを探ってほしい

 

そして、反省として

例えば「WATER」としてやった作品から

主力の3色を抽出してみよう

ダメだった作品はそのダメさがわかるはず

他人のいい作品からも抽出してみよう

それがいい作品である理由がわかるはず

 

ちなみに、白黒は色ではないので使用禁止

 

 

皆の成長が楽しみです