春期講習会2024・2&3日目
雑記と所感(2&3日目の課題意図とかなんとか)
線と面
線と面の境
どこまでの太さが線で
どこからが面なのか?
国際的な決まりなど当然なく
主観と客観で決まります
そのへんを皆さん考えましたか?
考えたうえでどうしましたか?
それをどのように解釈し伝えようとしたかを訊いてみたいですね
同じように、
点 と 円 も どこから点で、どこから円なのか
明確な境界はありません
そういうことを考えることと
・水張り
・鉛筆の削り方
・タイポ拡大
・平塗り
・グラデーション
・溝引き
・烏口
デッサン・デザインの
準備と基礎技術について
まず教えちゃおう
ということで
一通りレクチャーをしたので
あとは経験
何回もやらないと上達はしていかないので
これらは数をこなしていくしかないかなあ
しかし、1枚目2枚目の人も多いので
まあまあ
2作品目は結構色もいいし
すでにみんなよくなっている
Art of line
TOPの作品
錯視をねらったのかな?
画面左の向こうに行くブルーの線がもう少しみえてもいいな
見えている面積が小さすぎて画面の奥へ行く空間を感じない
3色の色などは気持ちがいいので
ヨゼフ・アルバースを研究してみてもいいかも
バックが厚塗りでムラになっているところがあるので注意
こういうミニマルな作品で仕事が汚いというのは致命的
Square
TOPの作品
結局一番先に見えてくるのが三角形というのが・・・・
課題的にどうなんだろう??
この隙間がスパーっと長方形に見えてきたらいいのに
同じくTOPの作品
ジョアン・ミロが手描きでよたよた
描いたみたいになってるけど笑
味が出すぎ・・・
なんでこんなにいろいろ汚いの?
このあたり悲しいくらいにボコボコだしなあ・・・笑
TYPOについて
Helvetica
ちなみにArt of lineのTYPOはヘルベチカ
一番最初の課題だったので
世界で一番使われているという普遍的なものから勉強してほしいと思い
Helveticaにしました
Avant Garde Gothic
Squareの方はアヴァンギャルドゴシック
アヴァンギャルドゴシックの小文字の要素が
正円に近い物が多いので
四角形と対峙するカタチで
円の要素をうまく使う人も出るかな?と思い採用しました
あしたはデッサンですね
(かなりデザイン要素が入っていますが
楽しみましょう〜