短所は長所に通じる
と、昔の人はいう
あなたの短所はなんでしょう?
AO入試をはじめとした推薦試験や
ひいては就活でもそうだけど
面接試験があればよくある質問だ
短所がない人はいないのだから
短所を長所に言い換える
視方を変える必要がある
し、
短所が長所になったら
もしかしたら生きやすいかもしれない
単純 → 素直
大雑把 → おおらか
みたいな・・・
言葉のレトリックはいくつでもある
でもデザインにおいて
単純 → 素直
それ、誰でも思いつくアイデアだから
もうちょっと考えてみて
だし
大雑把 → おおらか
って言われてもさ
繊細な仕事してね
だし
面接はそれでなんとかなるけど
制作物はなんともならん
じゃあ、諦めるか
それももったいない
では、どうしよう
短所は長所に「通じる」
この「通じる」がミソだよねえ
単純に短所を長所にズバッと入れ替えられるならそれでもいい
なかなかないけど
しかし
短所さえ、なんとかすることができれば
あなたは伸びるということだ
短所(欠点・足りない所)だと自覚しているなら
気をつけよう
気をつけられない人は自己分析が足りないかもしれない
1回や2回、失敗しても構わない
そんなにすぐ治るものじゃないから
落ち込む必要もない
失敗は重ねてもいい
が
糧にしていこう
ちょっとずつ違う失敗にしていこう
おんなじ失敗は
失敗による学びがないということだから
意味がない
こう失敗した
う〜ん
なんでだろう
で、先生や周りの友だちに聞いてみるのも手だ
そしてアドヴァイスをもらいリトライ
またうまくいかない
が、さっきの失敗とは少し変化が生まれている
であれば成長だ
理化学の研究も失敗の繰り返し、
アプローチの角度を変える
成功は得られないことのほうが多いだろう
成功したら世紀の大発見になるのかもしれないし
それに比べたらデザインはやればやるだけ伸びる
(そのうち行き詰まるかもしれないが
それはまだまだ先の話
大きく成長することもあれば
小さく地味〜にちょこっとずつ進歩するかもしれない
それはやってみないとわからない
だからそのために
行動だ