WORKSHOP/セルフ・ブランディング/検討会2(夜間部)を終えて | 渋谷美術学院、代表のひとりごと

渋谷美術学院、代表のひとりごと

多摩美術大学 各デザイン学科合格率
武蔵野美術大学 各デザイン学科合格率
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この線にはどういう意味がある?

 

これ以上細くなく、これ以上太くない、

この長さである理由はありますか?

 

 

 

今回のロゴ(セルフブランディング)では

一本の線や点の重要性

それらが持つ意味

 ex. 太さ・大きさ・長さ・角度・・・

 

なんでこの角度でこの本数でなければいけないのだろう?

この大きさは???

はて・・・

 

 

世の中に出ている優れたデザインというものは

ロゴに限らず、考え抜かれたものです

 

なんとなく、

これがいいかな〜、と思って

というのは無いですし

それでは依頼主を説得することが出来ません

 

線や点という構造について考えてみることで

これからのデザイン制作(デッサンにおいても)

一本の線の意味とは?点とは?ということを

突き詰めたものを作っていって欲しいと思っており

そこの重要さ、ことの重大さに気づいてほしいというのが

今回のロゴ課題の真の?裏の?テーマでもあります

 

ロゴタイプの方もルールを感じない人が多すぎです

(そもそもマークで手一杯という感じでもありますが・・・

明確なルールを設定してしましょう

 

または、おそらく世界に何千・何億とある既存フォントからでも

自分のイメージに合うフォントがきっとあるはずなので

図書なりwebなりで探してみて(リサーチ力)

その骨格をまずは「借りて」みてください

 

自分がそのフォントを選んだのは

ファーストインプレッション!

雰囲気!

なんとなく!

からかもしれませんが

 

その雰囲気は骨格によって導き出されているものです

そしてその骨格にはルールがあるはずです

いろんなフォント・タイポ・タイプを触り

拡大縮小のレタリングを重ねていくことで

文字が持つ「骨」の部分に気づくことができるようになります

 

そこを一瞬で見抜くチカラが

デザイン力です

 

※まだアイデア出しが足りないので

 課題だと固くならずに楽しんでやっていきましょう