アルコール・薬物依存症の
診断ガイドラインについて※1
わかりやすく示します。
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下記に当てはまるか考えてみてください。
(参照・根拠文献は 記事末にまとめて示します。
詳細に勉強したいかたは是非その文献をご参照してください
※1)
(a)アルコール・薬物依存を摂取したいという強い欲望
あるいは強迫感がある
(b)アルコール・薬物使用の開始、終了、あるいは使用量に関して、
摂取行動を統制することが困難
(c)使用を中止もしくは減量したときの生理学的離脱症状態。
離脱症状群の出現や、離脱症状を軽減するか避ける意図で
アルコール・薬物(もしくは近縁の物質)を使用することが証拠となる
(d)はじめはより少量で得られたアルコール・薬物の効果を得るために、使用量を増やさなければならないような耐性の証拠。
(e)アルコール・薬物のために、それにかわる楽しみや興味を次第に
無視するようになり、アルコール・薬物を摂取せざるを得ない時間や、その効果からの回復に要する時間が延長する。
(f)明らかに有害な結果が起きているにもかかわらず、依然としてアルコール・薬物を使用する。
→過去1年間のある期間に(a)~(f)の項目のうち3つ以上がともに存在した場合に依存症の確定診断を下します。
山口さんは、退院当日、荷物の片付けをしながら飲酒開始してしまいました。「肝臓の数値が高かった」ため入院したというコメントですから、飲酒は制限されているはずですが(←これは有島の推測です)、『自分で摂取行動を制限できなかった』わけです。(b)が該当します。
次に、『肝臓の数値が高かった(本人コメント)』ということで、恐らくγーグロブリンはもとより、他の肝臓の機能を示す数値も良くなかったのではないかと推測されます。(f)に相当すると推測されます。
当日の飲酒量『焼酎1本くらいか・・・(本人コメント)』
という部分や、渇望を抑えられなかった事実として、
(a)(d)が相当するかもしれません。
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ではよく、一般的に(わたしも含め)疑問の一つに
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『1日にどれくらい酒を飲んだら(つまり量)、アルコール依存症なんでしょうか![]()
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』
と思い浮かびませんでしょうか。
・・・この点については、
『単に飲酒量だけで診断がつくわけではなく
(中略)
定義としては、
「酒を飲むことでさまざまな問題
(例:信用を失う
:仕事での失敗を重ねる
:家庭が崩壊状態に陥る
:友人に去られる:
:健康を損なう など)
が引き起こされ、そのことがわかっていながらも、なお、飲酒をコントロール出来ない状態」を示します。※2)
山口さんは、
信用を失い、友人や、職場のかたがたにも去られ、もしかしたら、イマまで好感を持ってくれて応援してくれていたファンやお茶の間の一般の一部のかたにも去られ、健康も損ないました。
「失敗」ではすまされないような事、「未成年のかたに対しわいせつ行為」も起こしてしまいました。
→このことは充分、「アルコール依存症」の定義に入るかと思います。
→次の記事【2】アルコール依存症の特徴へ
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