さわちんの歴史〜1998年を振り返る〜 | しがないスロリーマンさわちんのパチンコパチスロ激闘記

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パチンコパチスロで生計を立てたい!っと思っていたのが30年前…
今のテレビ台に愛想を尽かしながらも惰性で打っているスロリーマンです。

主に実践内容と思い出話

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今後の励みになりますので…

「パチスロだけの人生では決して幸せになれない。だからこそパチスロで酒代を稼ぎ今日も酒を飲む。」




これはパチスロ歴30年。


人生の大半をパチ屋で過ごした


しがないスロリーマンさわちんの


半生を振り返る思い出話だ。





1998年

規制の影響で完全にパチンコが


つまらなくなってしまった時代。



この年に規制が緩和され


5回リミッター縛りが解除となった。


…とは言え、一度離れた客が


再び戻ってくることは無く


まだまだパチンコは寒い時期が続く。





当時の出来事はこちら

↓↓↓↓↓




※Wikipediaより抜粋




この年は色々と大きな出来事が多く


かなり充実した年だったと思う。




さてこの年のパチスロは


改正の関係で新たなジャンルの


機種が登場する。



前回に話したリールフラッシュによる


チャンス告知や予告音を搭載した


サンダーVが圧倒的な人気を博す。




そしてその後継機として


バーサスやハナビが登場。


リールフラッシュが更に進化し


遊びやすいスペックも相成って


大ヒットを収めた。










この時期からユニバーサルは


アルゼと社名を変更。


どちらかと言えば俺は


アルゼの名前の方がイメージが強いので


しっくりする。



その影響もあってか登場する台すべて


売れるアルゼの土台が完成したのだ。





前述でも話した通り


この年に改正があって


初めてCT機が登場。


その第一弾となったのが


ウルトラマン倶楽部3(Sammy)である。









CT機の定義としては


1リール以上は無制御状態にする

ボーナスとリプレイ以外の小役を抽選しない


…というのがある。



これを利用して目押しで小役を揃え


出玉を増やす仕組みだ。




登場当初はCT機の意味が分からない


人が多かったようで


CT中に目押ししないで消化する


ジジイババアが多かったし


目押しができてもゲーム数を


延命する打ち方を知らずに


そのままストレートに取りきったり…


とにかく打ち方が浸透していなかった。




俺も最初は何回も勝ってた記憶があるし


かなり甘かったと思う。




そしてコイツはエクストラ仕様とも言える


設定6の機械割。


今のAT機の6が鼻糞に見えるほど


爆発力があった。



その影響もありマンクラは


連日大繁盛!


他メーカーもCT機を発表するが


コイツに勝てる機種は現れず


完全な一人勝ちとなった。

※次の年に人気を脅かす機種が登場する。




他にもこの年に変わったのが


大量獲得機の登場。


ホッパーキング(IGT)よりパチスロは


BIG獲得枚数が400枚前後だったものを

※Aタイプの場合


500枚前後…またはそれ以上の


コイン獲得を実現。









もちろんその分ボーナス確率は


重くなるのだが


それを気にしないくらいに


コインを大量に獲得できる瞬発力で


多くのファンを魅了した。




俺はこの当時、近所の店に


ビンビン神様(Sammy)が多く設置


されていたので、打つ機会が多かった。








1回のBIGで500枚以上のコインが


獲得できるのを味わってしまうと


他の台が触れなくなってしまう。


そんな中毒性になって


よく大量獲得機ばかり打っていた


いい思い出である。




ただ大量獲得できる台ばかり打ってると


大負けする事も多く


資金が無くなってしまうのもしばしば…



そんな時に遊べる仕様で登場したのが


7ライン機だ。










ドクターA7(山佐)のように


通常の5ラインよりライン数を増やして


ボーナス確率を軽くする。



それでAタイプと同じくらいのコインが


獲得できるから打ち手には優しい。



ただコイツはJACIN確率が


低く設定されてるので


BIG中はパンクが多発して


思ったようにコインが増えず


大ヒットとまではいかなかった。





そしてこの年の年末に


話題を攫ったあの機種が登場する。


それがビーナスライン(オリンピア)だ。










ビジュアルもサウンドも一級品で


小役ナビのバランスも絶妙。


普通に打っても十分楽しめる台だ。



ただこの台は順押しやハサミ打ちだと


全ての小役をフォローできない。


しかし変則押しすれば


全ての小役のフォローが可能。



リプレイハズシの効果も絶大で


この両方を駆使すれば


機械割は一番低い設定1でも


120%以上と破格の数値!


今のAT機の設定6を打つのが


いかに馬鹿馬鹿しくて、くだらないのが


一目瞭然だろう。





この事実が発覚したのがちょうど年末。


パチ屋は年末年始に新台入替を


しない事も相成って


多くのプロがコイツを打ち倒して


かなりの金額を稼いでいたそうだ。




ちなみに俺がコレを知ったのは


年が明けて落ちついた頃だったので


結局一度も触ること無く消えてしまった。


今考えれば非常に


勿体ないと思うし


非常に後悔している。





そんな確実に勝てる台も登場したこの年。


翌年は歴史に残るような名機も


産声を上げる事となる。





…次回の更新もお楽しみに!