国際母語デー

耳慣れない方も多いかと思いますが、このブログに辿り着いた皆さんはぜひ覚えてほしい記念日

1952年2月21日
政府の圧力によって消し去ろうとされた自分たちの母語や文化を守るためにデモを起こした学生たちの尊い命が失われた日です。

言語と文化の多様性、他言語の使用、そしてあらゆる母語の尊重の推進を目的としてユネスコが制定した国際デーでもあるそうです。

調布にある電気通信大学ではこの国際母語デーにイベントが行われています。



今年で4回目

今日の中継はその告知でした

今はちょうど試験期間中にもかかわらず、皆さんこころよく取材に応じてくださいました☆

今日はちょっと長文になるかもですが、この不安定な今の時代

ひとりでも多くの人に気づいてもらいたい、関心を持ってもらいたいので

最後まで読んでもらえると嬉しいです虹



なぜこの国際母語デーのイベントが電気通信大学で行われるようになったのかは、
この大学に留学生として通い始めたバングラデシュの方と学生さんの交流から始まったそうです。


お互いの文化交流を図る中の会話から始まった国際母語デーの話題

当時、自分たちと同じ世代の学生が命と引き換えに守ろうとした母語や文化
(母語を母国語と言わないのは、国を持たない民族の方々の言葉も含める意味から母語と表現されているそうです)

日本の学生たちは何を感じ、この国際母語デーへどんな思いを込めてイベントを行うのでしょう


中継ではそのあたりまで深くお聞きしたかったのですが・・・


時間の関係でお聞きすることができずあせる

イベントで何をやるのかも大事ですが、今回の中継は「国際母語デー」というものがまず何なのかを視聴者のみなさんに知ってほしかった・・・のが本心ですあせる


当日のイベントでは留学生の方たちによるブースや民族衣装、お子さんまで楽しめる企画もあるみたいです♪(*^ ・^)ノ⌒☆


ここで、ひとつ感動したエピソードを・・・

中継にも出てくださった准教授の上原先生と中継後お話していて
「娘も連れてこられたら連れてきます☆」
なんて言っていると、娘の年齢を聞かれ
「2歳です」
と答えると、すぐさまその場で学生さんたちにオムツ交換スペースの手配やママスペースを作るように指示し始めてくれたんです。

私恐縮しちゃって「とんでもない!皆さんお忙しいのに、無理しないでくださいあせる」って言ったんですが、
「グローバルな社会を作るには必要不可欠なことなので、気にしないでください」って。

子どもがいるママさんも誰でも参加できる環境づくりをするのは当たり前のことなので

って

もう私嬉しくて悲鳴あげちゃいそうでした(^^;

イベントがまずありきで、子連れでも大丈夫かは参加者側のこちらが検討、判断することが多々なのに、主催者側から間髪入れずアクションを起こそうとしてくれるこの流れに、感動しちゃいました(ノ_・。)

なので、お子さんいるママさんもぜひ行ってみてください。

ベビーカーでもOKです。

お話できない月齢でも大丈夫です。

沢山の学生さんに触れ合う機会って中々ないと思うんですけど、小さい頃からのこのふれあいが、きっと子どもたちにとってとっても貴重な宝物として潜在記憶の中に残ると思います。

学生さん皆さん笑顔でとっても優しくて、日本語も堪能で・・・

未来の自国の担うくらいの学生さんがわんさかいるんだそうです

自国の人はもちろん、一人でも世界の人と絆を深めて、平和な時代を築いていけたら・・・
このイベントをきっかけに広まってほしい私の願いでもあります天使

またなにがビックリって、日本の学生さんも含めて、みんな先生と英語で普段会話してる・・・笑
理系の大学なのに・・・目

海外のスクールにでもお邪魔したのかと思いました私(^^;

うちの子も英語頑張って触れさせてるので、遊びに行ってみようかな~と思ってます音譜


小学生も中学生も高校生もたくさんの方に来てほしいです!!とおっしゃっていました(^^)

大学の中に入れるチャンスですよ♪

Come on join us !!!

詳しくは電気通信大学のホームページをご覧ください☆
国際母語デーのリンクがありますので、そちらをクリックです




中継の様子は↓
https://www.youtube.com/watch?v=0FGbf55iX2Y