こんばんはヾ(@°▽°@)ノ
今回は”新生児黄疸”について分かりやすく
解説したいと思います!
◆新生児黄疸とは
産まれたばかりの赤ちゃんは皮膚や目が
黄色くなることがあります。
それは新生児黄疸といい多くの赤ちゃんで
見られる現象です。
実際、我が子2人とも新生児黄疸経験しました。
ほとんどは1週間~2週間ほどで改善され
生理的現象なのであまり心配する事では無いです。
ですが、中には病気が原因でなってる事も
あるので注意すべき事や改善法、数値の基準値
など、ご説明したいと思います。
・新生児黄疸が出やすい赤ちゃんの特徴
早産、陣痛促進剤を使用、吸引分娩など
使用した赤ちゃんに多いとも言われています。
(実際、我が子たちもそうです。)
・新生児期の赤ちゃんに現れやすい
”黄疸”とは体内のビリルビンという物質が
増加して起こる現象です。
ビリルビンとは黄色い色素をもっています。
赤ちゃんの皮膚というのは凄く薄いので
このビリルビンが増えると肌や粘膜が黄色くみえます。
生後2~3日ほどの新生児に症状が現れる事が多く
これを「新生児黄疸(しんせいじおうだん」)と言います
◆新生児黄疸の症状は??
上記にも書きましたが、我が子2人とも
「新生児黄疸」の症状が現れました。
ほとんどは生理的現象なので生後5日~7日を
ピークに治る子がほとんどです(^∇^)
出産後、産科でも経過観察してもらえますが
ママも下記の症状に注意してあげて下さい(゚_゚i)
・目、肌、口の中が黄色くなる
生後2~3日目に黄色くなり、1~2週間かけて
徐々に改善されていきます。
素人目でも一番分かりやすい症状だと思います。
・うんちが白くなる
増加したビリルビンはおしっこと一緒に体外へ
排出されますが、生後2週間経過しても
黄疸があり白いうんちが出る場合「胆道閉鎖症」という
病気になっている可能性があります。
うんちに異変があった場合
母子手帳に記載されているうんちのカードと
見比べ1~3番なら要注意です。
うんちをしたオムツを持って病院へ!!
・ぐったりしている 発熱がある
病気が原因の横断の場合
新生児黄疸が出ている+倦怠感や発熱があります。
赤ちゃんが38℃の発熱があったり
母乳、ミルクの飲みが悪い、あまりにもずっと寝てる
などおかしな点が見られたらすぐ病院へ。
◆ビリルビン数値の基準値
新生児の黄疸が生理的なものか病的なものか
判断するために、経皮的ビリルビン検査という
検査方法で皮膚の上から検査します。
生理的な新生児黄疸なら13mg/dl前後になった後
新生児の正常値である5mg/dl以下まで下がります。
ビリルビン値が15mg/dl以上
(2500g以下の低体重児は12mg/dl)を超え続けると
病的な黄疸が疑われるので詳しい検査は必要になります;;
◆治療法、病的な場合はどうする?
生理的な黄疸なら治療の必要は無く
日にち薬で、時間が経てば落ち着きますが
病的黄疸の可能性が高くビリルビン値が
日齢ごとの基準値を超えている場合は
麻痺などの神経症状が残る核黄疸を予防するために
治療を行います。
まずは光線治療法が行われます。
日光や蛍光灯の光にあたるとビリルビン濃度が
減少することが分かっているので
青や緑の光を当ててビリルビン濃度を下げます。
光線治療で改善が見られなければ
体内の血液の一部を置き換える「部分交換輸血」
ガンマグロブリン投与などが行われます!
◆まとめ
長男は光線療法を行いました(´;ω;`)
24時間、目隠しをされ授乳以外は出してもらえず
抱っこもあまりしてもらえません。
その姿を見て新生児室で泣いて
自分の部屋でずっと泣いてました(´;ω;`)
初めての子供で凄く凄く不安で
このまま会えなくなってしまうのか・・・
などマイナス思考になっていましたが
数値を下げる為、赤ちゃんと一緒にがんばろう!!
と、思ったことを記事を書きながら思い出しました(:_;)
下の子の時は光線療法はせずに済みましたが
やはり、黄疸が出た時はショックでした。
ですが、かなり高い可能性で病的黄疸では無いので
早期に適切な処置をすれば何の問題もありません(*^o^*)
なので、「新生児黄疸」と言われショックな気持ちも
不安な気持ちもすっごく分かりますが
慌てず落ち着いて行動してください(=⌒▽⌒=)