前泊の時は緊張しているので

家族との旅行などでホテルに宿泊する事に慣れている子どもでも、入学試験前泊の時はやはり様子が異なるものだと思います。少し神経質になって普段気にしない事も気になったりしますのでできる限り事前に想定できる事は準備をしておきたいですね。一部別記事の内容とは重複しますが今年の1月に気になった事を少しだけ共有します。


入試前泊組だらけ

前受け(栄東)、第一志望校の前泊ともに宿泊したホテルはどちらも宿泊客のほとんどが入学試験前泊の親子連れでした。第一志望校の前泊である1月31日に関しては春節とも被っていましたので、一部インバウンドの方もいたようですが人数は限られていました。ですので基本的には他の宿泊客の多くと行動が一緒になります。特にチェックイン/チェックアウト、入浴(大浴場があるビジネスホテルでは)、朝食時は混雑しがちです。
気持ちが焦りがちな方は少しだけ早めの行動を心掛けられると良いかもしれません。予定なり動線を少し整理しておくだけで客室内外の出入りも減らせます。

とにかく乾燥します

この時期のホテルの客室は非常に乾燥しますのでその対策が必要になります。備え付けの加湿器くらいでは緩和できないくらい乾燥します。ホテルの暖房の方式も様々で、中には客室毎に家庭用エアコンが備え付けられているところもありますが、多くはエアコンの「High」「Lo」「Off」の切り替えのみで細かい調整が効きません。ホテルによっては全館一括管理され、エアコンを切ることすらできないところもあるので要注意です。

対策としては就寝前にユニットバスにお湯を張って浴室のドアを少し開けておくのが良いかもしれません。私はそれに加えてタオル類を濡らして備え付けのハンガーに掛けて室内に干しました。バスタオル、フェイスタオルの2枚を水が滴るかくらいに緩く絞ったものの翌朝にはフェイスタオルの方は完全に乾いていて、バスタオルもほぼ乾くくらい室内は乾燥していました。


スリープウェア(パジャマ)問題

今では各社工夫を凝らし、いわゆる上下セパレートのパジャマタイプもありますがそれでもサイズが合わなかったりもします。なかなか着慣れない浴衣、作務衣みたいなタイプもまだまだ多いです。ホテルのリネンは「糊がしっかり効いている」事も多く、ただでさえ普段と睡眠環境が異なります。荷物は増えますがここは無難に普段着慣れているパジャマを自宅から持参する事をお勧めします。



この夜がだんだん待ち遠しくなる

はりつめた気持ち 後押しする

この夜を

どんどん好きになってくる

強大な力が生まれてる


【決戦は金曜日】DREAMS COME TRUE



2025年は1月31日が金曜日でした。2026年は埼玉県入試解禁日前日の1月9日が金曜日です。そう言う意味では決戦は土曜日かもしれませんが。