決勝大会当日の朝
決勝は四谷大塚のお茶ノ水校舎で行なわれました。自宅からは電車を乗り継いで少し早めに御茶ノ水に着いて、ソラシティのマクドナルドで朝食を。その間にも同じく決勝大会に参加すると思わしき親子連れがキャリーケースを引きつつ前を通って行きます。
そそくさと朝食を済ませたあとはいよいよ会場へ、校舎前には決勝大会ののぼりが立っていて、皆さん記念撮影の列。我が家もせっかくなので写真を撮って、子どもはテスト会場へ親は別会場に用意された父母説明会へ。
父母説明会
会場は自由席で特に学年別にも分けられておらず、適度な間隔をおいて座る感じでした。説明会が始まる前には交通費の精算(封筒に入った現金が配られます)と外部生への四谷大塚の特待制度の案内の配布などが行なわれ、適度に時間が過ぎます。決勝大会常連なのか通う塾が同じなのか、顔馴染みの父母さんが談笑しているところもちらほらありました。
冒頭のナガセグループの理事長メッセージは「Noblesse Obliger(ノブレス・オブリージュ)」に関する講話があって、この全国統一小学生テストを開催する意義と併せて子ども達に対する期待が語られました。
テスト終了後
テスト終了後、息子から出た第一声は「四谷大塚凄い!広い教室がいくつもある!」と。
普段窓もないような狭いサピックスの教室に休憩時間も無く閉じ込められたような感じですので、なるほどなという感じでした。その他には休憩時間にサピックス教材のコアプラスを開いている受験生が割といたこと、記念品を貰った際に「イセタン(伊勢丹)だ!」という声が上がったけど、イセタンって何?とか。
伊勢丹の紙袋に入っていたのは小ぶりなガラスの置時計でした。決勝大会当日の日付と、全国統一小学生テストの決勝大会進出の旨が刻印されていて小学生の自尊心を微妙にくすぐる代物でした。
肝心のテストについては「良く分からないけど、難しかったよ。」とだいぶあっさりしたコメント。遅めの昼食を摂った後は帰りの電車で珍しく熟睡していたので、慣れない場所、形式のテストで彼なりに全力で取り組んで疲れたのでしょう。テスト以外の刺激も多かったようで、本人としては楽しかったみたいですね。
家路を急ぐ少年の腕には
宝物を抱え踵を浮かす
針を落とした、旅の音した
広がる世界に、踏み出していた
【boy-feat.asmi&imase】KERENMI,asmi,imase
子どもの頃地域の奉納相撲に参加して、取り組みごとに勝者にはちょっとした景品が渡されるのが凄く嬉しかったのをふと思い出しました。