リュウ坊の腸の手術で腺癌が見つかってから
もうすぐ一年になります。
抗がん剤治療も試したけど、
8月に肺に転移したのをきっかけに
QOLのほうに舵をきりまして、
月1回の関節痛緩和の注射だけしか
していません。
呼吸が苦しくなるのは当人もたぶん辛いから
究極、安楽死もありだなあと思っていますが、
幸い、呼吸に変化は見られません。
ありがたいことです。
8月に抗がん剤治療を止めた頃のリュウ坊。
この頃から左足を引きずるようになってきました。
筋肉の代わりに腫瘍が浸食してきて、痛みはなく
たぶん、ギブスをつけてるような感じとのこと。
最近の、こっち見て「ニャー」言ってるリュウ坊。
パッと見、わからないけれど、
左側のお尻は硬くなって腫瘍でぷっくり膨れています。
腸の腫瘍が中に広がって腸閉塞を発症したら
今のリュウ坊は居なかったと思うので、
このぷっくりお尻も、かなりラッキーな状況です。
今食べたいものだけちょっぴりずつ食べて、
相変わらず、すんなりウンチは出ないけど、
まだそこそこの高さのジャンプもできるし、
わがままな甘えん坊主のおじさんは
今年も桜が見られるかもしれません。
とはいえ、猫の1日はヒトの4日とかいうし、
1週間が一ヶ月だと思うと、
1日1日を儲けものと考えて見守っています。