前回の続きです。


先生からは、
もちろん『入院しましょう!』と言われる

3度目の入院。

コロナ検査、入院中も含めてこれで5回目(;´∀`)
鼻の中、傷だらけよ(笑)

陰性が確定し、
入院着に着替える前から、早々に
なんかいろいろ付けられた。
脱水状態だと
血管が細くもろくなってしまっているので、
点滴の針も刺さりにくいうえに
すぐに漏れてしまい、
別のところにまた刺さなくてはいけない状態。
入院中も含めて針穴、28ヵ所目を突入していた💉
脈拍数異常だった為、こちらの装置と

カリウム不足だった為、特別な装置つけて点滴。


もう絶望

本当に絶望しかなかった。


つわりが始まって約1ヶ月半
ここまで頑張ってきたのに
もう耐えられないのかもしれない。


妊娠したことを
まったく喜べなくなってしまった日々。

身体的にもメンタル的にも限界。

夫婦共々、もうボロボロ。

つわりが産後まで続く人もいると耳にした。

終わりが見えない苦しい日々。




夫から、諦めようという言葉が出た。

この事は、入退院を繰り返して何度か話し合ったが
ここまで頑張ったし安定期までもうちょっとだよ
と、励まし合って乗り越えてきたけど。

しかし、しばらく沈黙の末…
この時は、私も初めて泣きながら頷いてしまった。

後からも
その事に涙が止まらなくて、
病室でひとりでまた泣いた。


もちろん、夫から簡単に出た言葉ではない。
ちゃんと分かっていた。


伝えてくれた言葉が
『あのね、僕の元気の源は
君が元気でいてくれることなんですよ。
それが脅かされるくらいなら、諦めるよ。
他には何も要らない。
もう僕には君しかいないんですよ。』

そう言ってくれた言葉には
すごく深い愛情があって、
悲しかったけど嬉しかったし、
感謝していて、この先もずっと忘れない。

この時、私は
この人の事をずっと大切にしようと
改めてそう思いました。



それから数日経って
吐き気は治まったが、臭いにはまだ敏感。
隣のベッドの人の化粧水の香りですら、うえーって
↑ごめんなさい(;´∀`)

未だに、
食べると嘔吐するという入院生活を送っている中

この頃、
コンバインド検査の結果を教えてもらえた。

すごく低い確率(いい結果ということ)


やっぱり赤ちゃん諦めたくない!
夫とも意見が一致✨



そうして日にちが経っているうちに
15週目には
あれ…?
気持ち悪さ…はない?…うん、ないよ!

食べたら嘔吐してるんだから、
やっぱり胃が荒れてるんじゃないかと
再度、医師に強く訴え始めた。

だけど、つわりだからと
なかなか対応してくれない病院に
夫がついに、
『もし胃が荒れていて
手遅れになったらどうするんだ!
様子をみましょう、みましょうばかりで
これが自分の身内だったら、どうなんだ!』と
先生に強く伝えてくれるとやっと胃薬が出た。

↑安易な判断は出来ないので
病院側は決して悪くはないのは分かっています。



だけど、
飲んだその食事から嘔吐しなくなった。
徐々に食べられるようになってきた。
やっぱり胃炎になってたわと。


そして、予定よりも早く退院(^ー^)✨


始めて退院後から、光が見えて
今でも胃薬を飲みながらですが、
少しずつ食べられる物も増えてきて
なんとか日常生活を取り戻しつつあります。



今思えば、出逢ってから
トントンといろんな事が進み、
まだ年月が経っていない二人の絆を
赤ちゃんが深めてくれたんだと思いました。

これが、
辛い時期から生まれたものでした。

私は日々、
夫と赤ちゃんに感謝して生活しています✨



最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


今後は、メイクやコスメ、ファッションなど
そして現在のお話を更新していく予定です✨


よろしくお願いいたします。