7月16日 ロシュ・リミット~奇抜探偵・四条司の婉然たる面影~ その3 | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

四条司からの挑戦状。

 

ヒントは、「表層的なものに惑わされずに考えてください」。

「あと、相田は犯人ではありません」。

お客さんから笑い声が。

 

スポットライトに照らされる四条。

舞台を左右に走って動き回る。四条を追いかけるスポットライト。

四条「いつか、この光から逃げきってみせます」

次は、四条司VS照明さん、の戦いが見られるかもしれません。笑

 

劇場のスタッフさんが2人出てきて、推理タイム。

「時間は2分です」と言われ、「え、そんなに短いの?!」と内心焦る。

 

その焦りで、ミスが。

最初、「煙山」と絶対ありえない人の名前を書いてしまった。笑

気づいてすぐに消した。

 

おそらく、さっき田所さんが来なかったのは(注 役名ではなくご本人の名前で考えているのは、顔と名前が一致してない芸人さんがいるので、そのほうがわかりやすいし、推理するスピードが速くなると考えたからです)、犯人に殺されて来られなくなったから。

となると、いつも着ていた白衣を脱いだ関町さんが怪しい。

血がついたから脱がざるを得なかった。

 

だから、最初の1~3の事件が田所さんで、……あれ? 

でも最後の関町さんのは違う(ナンバリング・キラーじゃない)ってことになるのかな?

 

ここで「残り1分です」と言われて、さらに焦る。

テスト受けてるような気分になった。笑

 

時間終了。

解答を書いた紙を回収後、さらに考える。

 

私が書いたのは、南雲教授と蓮見教授、二人の名前。

第3の事件で目撃者だった蓮見は、実は犯人だったのではないかと。

時間ギリギリまで南雲って書くかどうか迷って、結局書いた。

ふと、ハスミンって連続殺人犯が出てくる、学校の先生の犯人いたなー、と関係ないことを思いだす(これは「悪の教典」で、名字は蓮実だけど)

 

でも、この二人ってことは、実はひそかに亜希をとりあっていた、なんてストーリーなのかなぁ。

あとはなんだろう。田所さんが、事件を調べていくうちに自分もやりたくなった、心に闇が生まれた、みたいな展開かな。

 

……こんな風に考えたんですけど。

私の推理、射程範囲がずれてる。ナンバリング・キラーじゃない人を当ててどうする。

と、事件の真相がわかっていくシリアスなシーンを観ながら、自分にツッコミ入れました。苦笑

まあ、ストーリーの先の展開を読めた、ってことはちょっと嬉しかったけど。

 

終演後。

 

いままで観た舞台のなかで、終演後の皆さんのおしゃべりが一番長かった気がします。

いったん、ライトが暗くなって終わりそうになっても、話が続くとまた明るくなったり(照明さんの対応が速い)。

 

蓮見教授がナイフで刺されたあとの「良くない……、良くないなー……」って台詞が、ちょっとおもしろいと。

 

チケットの手売りをする芸人さんに客席に背を向けてもらい、「このあと、手売りのチケット買うつもりだっていう方」とお客さんに質問して、手を挙げた人がいないと、田所さんが「良くない……、良くないなー……」と結果を伝える、というやりとりがありました。笑

これから単独ライブがある、タモンズ、井下好井、相席スタート、囲碁将棋、と計4回。

 

3回目で、「もうないって!」と焦る田所さん。笑 

ほかにも、富山弁で、英語で(「So Bad」って言ってた)、沖縄弁、中国語(テキトーな中国語)、と。

だんだんと少なくなっていく笑い声。笑