備忘録です。
公演の内容を詳しく書いてます。
脚本 吉田大吾(POISON GIRL BAND)
演出 成島秀和(こゆび侍)
<キャスト>
主演 イシバシハザマ
チーモンチョーチュウ あわよくば ハローケイスケ
田中涼子(ケイポイント) 工藤史子
暗転して、明るくなると、
制服を着た出演者の皆さんがずらっと並んでいて、
「翼をください」の合唱が始まります。
一人前に出て、頭を抱えてしゃがみこむ、主人公の硲さん。
高校生になったユウスケ(イシバシハザマ硲さん)。
その友達のカズヤ(チーモンチョーチュウ白井さん)と
クワタ(あわよくば小川さん)。
硲さん、制服似合ってます。
27歳ですが、15歳に見えます。
硲さんなら「お笑い男子校」に制服着て載れます。
石橋さんは少し無理がありますね。笑
ライブハウスのマスター(イシバシハザマ石橋さん)。
いい味出してました。
ライブハウスでバイトしている、
大学生で音楽ライター志望のクリハラ(チーモンチョーチュウ菊地さん)。
さわやか。けどなんとなくわざとらしいさわやかさ。
三人がカラオケにいるシーン。
カズヤが入れた曲は「女子十二楽坊」。
マイク持ったまま立ってるだけの白井さん。
思わず笑いました。
お客さんからも笑い声が。
クワタはTHE YELLOW MONKEYの「バラ色の日々」。
少ししか聞けませんでしたが、
この歌好きなので、ちょっと嬉しかった。
ユウスケはEXILEの「Choo Choo TRAIN」歌おうとしたら、
カズヤにリモコンで止められて歌えず。笑
ひばりさんにひと目惚れしたユウスケ。
ひばりさんと妄想でデートしているシーン。
自転車の後ろに彼女を乗せて走る二人。
彼女といっしょにギターを弾いてる。たまに髪の匂いをかごうとする。笑
このときの硲さん、かわいかったです。
好きな女の子といっしょにいるのが
嬉しくて嬉しくてしょうがない、幸せそうな顔してて。
恋する少年に見えました。
しかし、ひばりさんには彼氏がいた。
それはバイトの先輩、クリハラさんだった。
カラオケで二人にその事実を教えられ、落ち込むユウスケ。
カズヤ、プリンセスプリンセスの「M」をちょっとだけ歌う。笑
その気持ちを歌にしなよ、とカズヤとクワタに言われる。
歌をつくろうとするユウスケ。
でも、どんな歌をつくればいいのかわからない。
マスターが、ライブハウスの壁に貼ってあった
ポスターを指差す。
「あのロックスターは、ギターが弾けなかったんだ」
それでも歌をつくることはできる、と励まされて、
ひとり作詞作曲を始めるユウスケ。
ユウスケが初めてのライブをするシーン。
ここで、歌っている硲さんの後ろで
虫が飛んでる、というハプニングが。
そのあと石橋さんと硲さんが二人だけになるシーンで、
石橋さんが「ハエ飛んでたで」と。
私も思ったんですよ、「なんか白い虫がいる」って。
ライブは無事成功。
音楽に興味を持ったカズヤとクワタとバンドを組んだユウスケ。
クワタはベース、カズヤはドラム、がないので、代わりに腹太鼓で。笑
それから月日が流れて。
初めてライブをしたときのことを話しているユウスケ。
相手は音楽ライターのクリハラさん。
ヒバリさんは全米ツアーに出ている。
ユウスケは、ロックスターになる、という夢を叶えていた。
公演終了後。
今回はアドリブが多かったそうです。
硲さんいわく、魔の3日目だから。
3日目ぐらいなると慣れてきて、アドリブが多くなるそうです。
感想。
硲さんがギターを弾きながら歌ってる姿がかっこよかった。
白井さんのボケがおもしろかった。
おもしろくて、楽しくて、切なくて、青春っていいなって思える舞台でした。
でも、下ネタの単語ちょっとありすぎな気もしました。
感想書きづらいってことで。
思春期の男子は、女子が思ってる以上に
性欲がすごい、という話を聞いたことがあるけど、
そういうのって、女子にはわからない部分ですよね。
自分が15歳のころはどんなだったったかなぁ、と思いだしてみると、
同じクラスの男子で下ネタを言う人がいました。
男子3人でいつもいっしょにいて、
ユウスケたちみたいに楽しそうにしてましたね。
ユウスケが歌った、
硲さん作詞作曲の「無敵」がダウンロードできるそうです。
詳しくはこちら 。
神保町花月楽屋裏ブログに、
出演者の皆さんの写真が載ってます。
こちら 。