息子がRSウイルスで入院しました。


すでに退院していて、今はもう元気です!

低月齢でのRSウイルスについては「気をつけましょう」の記事は山ほどあったけど、

どんな経過だったかなどはあまり情報が拾えなくて不安だったので、

あくまで息子の場合ですが記録しておこうと思って記事を書いています。

誰かの参考になったらいいな。

でも、誰も参考にしないくらいRSで苦しむ子がいないといいな。


【Day 1】

鼻のずびずびと多少の咳。熱なし。

数日前から娘も同じようなかんじだったので、娘の風邪をもらっちゃったかなぁくらいな気持ちでした。

念のため小児科に行くと、少し胸の音が悪いとのこと。

ただ、今の段階ではなんとも言えないのでお薬を飲みつつ鼻水の吸引をしながらおうちで療養することになりました。

再受診の目安として、

・呼吸が苦しそうになる

・哺乳量が減る

・熱が出る

などを言われました。


【Day 2】

日中はなんとか鼻水を吸引しつつ過ごしていましたが、一回に飲める量が減ってしまい回数で稼いでいました。

熱はなし。

普段は遊んだり起きている時間も増えていましたが、ほぼ一日寝ていました。

夜の授乳時、

・呼吸数が1分間に60回以上で苦しそう

・ぜこぜこした胸の音

・咳の音も痰が絡むような普段は聞かない音

・息が苦しく30mlほどしか飲めない

となったため、救急を受診しました。

その場で検査があり、RSウイルス陽性が分かりました。

幸いサチュレーションがそこまで悪くなかったので、再度おうちで様子を見ることになりました。

普段は夜通し寝る子ですが、一回に飲める量が減ったのと鼻詰まりがひどく、夜中にも2回ほど起きるようになりました。


【Day 3】

Day2とほぼ変わらない様子。鼻詰まりや呼吸は若干悪くなっている気も…

熱はなし。

次の日に再受診の予約が入れられていたので、多少不安はありつつ引き続きおうちで様子をみました。


【Day 4】

様子としてはほぼ変わらず。熱なし。

Day3よりなんなら少し良くなったかなと思うくらいだったので大丈夫そうかなと思っていたのですが、

予定通り再受診したところサチュレーションが安定せず入院することに∑(゚Д゚)

幸い肺炎などは起こしておらず少しほっとしました。

病院の吸引はメルシーポットとは比べ物にならないくらいよく吸えるので、吸ってもらう時は大泣きするものの終わるとかなりすっきりした様子でした。

かなりこまめに吸ってもらいましたが、毎度なかなかの量が出ていました。

夜中は引き続き2回ほど起きてしまうので、吸引とミルクをこまめに続けました。

一回に飲める量は100〜160と減っていました(普段は寝る前は200飲む)。


【Day 5】

RSウイルスの経過として、このあたりが症状の山と言われていたのではらはらしていましたが、

息子の場合は日中は随分普段通りに近づいた生活になりました。

熱もなし。

起きている時間も普段くらいに戻り、ご機嫌に過ごしています。

ただ、ミルクの量は変わらずだったのと、夜はやはり鼻詰まりがひどく起きてしまいました。

引き続きこまめに吸引をお願いしていましたが、出る量もこのあたりから減ってきていました。

夜中はまだ2回ほど起きてしまいました。


【Day 6】

吸引して出る量が減ってきたことと、胸の音も良くなってきているとのことで無事退院が決まりました。

夜の鼻詰まりが心配だったので、通りを良くするお薬を処方してもらいました。

おかげで家のメルシーポットでも十分な量が吸え、呼吸も苦しくなさそうです。

寝ている時間は多めでした。

夜中は1回起きています。


【Day 7〜9】

症状は日に日に軽快し、鼻空い機の使用やお薬も減っていきました。

ただ、寝ている時間もまだ多めだったのでお出かけはせず家でのんびり過ごしていました。

笑顔も戻ってきました!

夜中起きるリズムはなかなか戻らず、起きない日もありつつも、1回は起きる日もありました。


【Day 10】

ついに外出解禁!

久しぶりのお散歩にとても喜び、普段はベビーカーで寝てしまうのにかなり粘っていましたw

夜のリズムはまだ若干狂ったままですが、それ以外は概ね元気なときのペースに戻りました!


と言うわけで、やっと健康体になりました。

辛かったけど、よく頑張ったね。


そしておねえちゃんの頑張りは次の記事で。



【おまけ〜付き添い入院たるや〜】

・息子のベッドに添い寝

→つぶさないか不安&狭くて熟睡できず

→結果、一番寝ぼけたエピソードは、息子の頭をiPhoneだと思いひたすら取れない!取れない!したこと(まじでどんな状況よw)

・飯なし(息子のミルクしか出ない)

→病院の中のお店で買うも、炭水化物祭り。あたたかいスープとか食べたくて泣きそうになる。

・息子のお世話は基本母

→おむつ替え、ミルク、お風呂など、基本すべてのお世話を請け負う(看護師さんはやってくれない)


結論①:付き添い入院、結構過酷

結論②:産後入院以来ぶりの2人の水入らずの生活は、それなりに幸せ