なぜ、金銭的な問題(不安)を抱えながらも、大学院へ進学をしたのか?

 

よく、現職の先生方から上記の質問を受けます。

あるいは、以下のような言葉もよく耳にします。

 

「大学院への進学をしてみたいけど…実際踏み切れません。」

「いいなぁーとは、思うけど、うちは無理かな?」

 

自己啓発等休業の申請をする際には、もちろん所属長の許可⇒教育委員会からの許可が必要となります。

その時に、研究計画書の提出も必要になる場合があります。私の場合は、人事院なるものから、大学院での研究の必要性を、回答しなければならないという事態も生じました。

 

どちらにせよ、院試の際に「研究計画書」が必要なので、進学を考えている方は、入念に計画を立て、年度の早い段階で管理職の先生に相談する必要があります。

 

 

本題から逸れてしまいましたが、私が大学院へ進学した理由は以下の内容となります。

 

①進学を念頭に置いた、教科指導が本当に正しいのか?

 ⇒学歴社会への疑念

 

②もっと、生徒が楽しいと思える授業にしたい!

 ⇒落ちこぼれや浮きこぼれをなくすためには、学力観の転換が必要

 

③生徒の「やりたい!」を応援できる教師になりたい(学校にしたい)!

 ⇒生徒主体の学校づくり

 

ということを、考え始めると…「今、どうしても学びたい!」という思いに駆られ、その思いは3年間消えることはありませんでした。

 

そこで、私は現在、日本の教育制度、オランダの教育、探究活動…などを中心に学びを深めています。

 

 

ただ、社会人学生の前には、様々な困難が…⚡