今ね、次女と【人を信用できない】って話をしてたの。

彼女は、そもそも自分以外を信用してない。
なのに、学校で集団生活をして、協力して一緒にいろんなことをして、仲間みたいになってるのが、ふと怖くなる時がある。って。

でもね、信用するかしないかは、自分が決めることなんだよ。
って伝えたら、私のエピソードが蘇ってきた。

私、バイトで異国人と仕事をしてる。
もちろん日本人も居るんだけど、私は異国人に囲まれてる。

この間、その中に日本人の実習生がきたの。
で、仕事をしてたら、最後の最後にひとつ品物が足らなくて💦

結構な数を全部検品することになったの。

その時は、私と実習生と異国人の3人。
検品の山は3つ。
実習生さんは、1人でってわけにいかないから、私と一緒に。
もちろん、異国人さんも検品してくれてると思ってたから、一山終わって後ひとつ。
と思ってたら、アレ?居ない。

ん⁈

見渡すと別のところで違う仕事をしてる後ろ姿を発見‼️

咄嗟に
【はーん、検品面倒だから逃げたな。最低】
って、思ったんだよ、私。

でも、そんなことにかまけていても終わらないから、腐りもせずに全部2人で終わらせたよ。
そしたらね‥

『ごめんね〜』って。

さも、今まで一緒にやってたような顔して、しれーっと混ざってきた。

【はーん】と思いながらも『いいよ』と私。

まぁ嫌なことやりたくない気持ちもわかるし、明日も一緒に仕事するし、波風立てることもない。ってか、そういう人なんだなぁって。

でも、彼女とは、信頼関係を築けてきてるって思ってたから、ちょっと寂しかったのも事実。

この時点で、私の彼女への信頼度は確実に下がってたの。

でもね、違う思いも湧き上がってきた。

もしかしたら、私と実習生さんが一緒に検品始めて、1人ぼっちで寂しかったのかも⁈

もしかしたら、別の異国人に呼ばれて、断れずに向こうへ行ったのかも⁈
でも、やっぱり気になって戻って来てくれたのかも⁈

これを次女に話してたら、気付いたんだ。

あぁ、パラレルワールドって、こう言うことか💡ってね。

ひとつの出来事に対して、いくつものシチュエーションが浮かぶ。
そのどれを採用するかは、私次第。

今までの私は、いくつものシチュエーション、つまり、いくつもの世界を想像することができなかったんだ。
だから、ひとつの世界しか創造できなかった。

人を信用しても裏切られる世界。

だけど、今は、裏切られる世界以外を知ったんだよ。
それは、経験をしたから。

人には、今見えている側面以外にも、いろんな面があることを知ったから。
その裏に隠されてる姿を、見つけることができるようになった。

三次元で暮らしていると、目の前のことが全てのように感じるけど、次元上昇していくと、どこへでも行ける。

私は、タイムマシンにでも乗るようなイメージだったけど、そうじゃない。
自分の中にいくつもの世界が想像されて、そこを選んで決めるだけ。

だから、私が信用していれば、その世界での出来事が起こるだけなんだよね。
すべては自分次第。
心地よい世界を選んで生きるとは、そう言うことなんだ。

自分の都合のいいように解釈して、都合のいいように受け取ればいい。
それをとやかく言われても、おかまいなし。
私が心地よい世界には、必要ないからね。

あぁ、なんと楽ちんなんだろう。

突き抜けるってこんな感じだろうか。

これが、合ってても間違っててもいいんだ。
私が見つけた私の自論だから。
そして、それが変わってもいい。
すべては変化していくものだから。

次女は、私にいろんなことを教えてくれる。
魂の先生だ。
生まれてきてくれてありがとう💖