私がやりたいことをやることが、知らない間にどこかで誰かのお役に立ててる。

それが腑に落ちたら、ハッとした。

私は、産まれた時から、そうだったんだ。

私の母は、父の弟妹5人と姑+父の連れ子2人の計9人家族の中へ、後妻として飛び込んでいった。
前妻を追い出して後妻に収まったと思われていたらしく、風当たりは相当な物だったらしい。

そんな中、私を産む決心をしてくれて、私は産まれた。

私は、生まれた時から家族の潤滑油だったんだ。
私が産まれて、少しずつみんなの気持ちが溶けていって、家族を繋ぐ役目をしてた。

それは、今の家族も同じ。

義父母は、ある時から仲違いをしていて、一時は離婚の危機もあったとか。
でも、私が嫁ぎ、孫が産まれて、義父母のわだかまりは次第に溶けて、2人で並んで出かけるまでになった。

夫に感謝してると言われた事がある。

私が何かをしなくても、その場にいるだけで、人と人を繋ぐお役目を果たしてたんだ。

これは、私の才能だ。