A君は、やり取りから人柄の良さが伝わってくる感じでした。ただ、会いに行くのに片道3時間はかかるであろう距離に住んでいました。

W君は、見た目がかなりタイプだったのですが、アプリの無料期間が明日までらしく、「明日には俺は消えるから、サヨナラだね」などと言う、確実にヤバい男性でした。

イマココです→E君は、オシャレな男性で自分が描いた絵を載せたりしていたので、どんな人なのか一番イメージがしやすかったです。

↑前回マッチングしてやり取りしてたのはこちらの方々↑


そろそろ出ようかとお会計になり、E君が伝票を見て一言。

「俺が払った方がいいかな?」

👩「いや、半分払いますよ…。」

👨E君「そう?じゃあ5000円ね。」




アプリでE君は"男性が全て払う"を選んでいました。
割り勘が気楽で良いし、全額払って欲しい気持ちは微塵もないのですが、なぜアプリで見栄をはってしまったのか…

まぁ、私には払いたくないってことなんだろうな~

そう思うと、1秒でも早く家に帰りたい気持ちでいっぱいでした。

居酒屋を出て、

👩「今日はありがとうございました。では~」

👨E君「待って!もう1軒いかない?」

え、なんで?!?

👩「お腹いっぱいなんで帰りますね~。」

👨E君「あ、じゃあ駅まで送るよ。」

👩「いいです、いいです、ここで。親切にありがとうございます。」

👨E君「じゃあ途中まで一緒に行こう。」

👩「…。」

省エネモードで歩いていると、
E君は道にあるポスターを見ては立ち止まり、あれこれ言っていました。

ここを真っ直ぐ行けば、あと少しで解散出来る!!そう思った瞬間、

👨E君「あ~あ!イカしたコート着てる女と付き合いて~な!」(本当にこう言いました)

👩「……???付き合えたらいいですね?」
(あいみょん好きなのかな?私も好きだけど…)

👨E君「え?そんな感じ?!」

👩「そんな感じってなんですか?」

👨E君「ここにいるジャン。イカしたコートの女。」

ヒィィィィ。なんかキモい…!

戸惑いすぎて、

👩「え?そうですか~。
普通ですよ、このコートは。」

と、はりきって着てきたはずのコートを普通だと言い張り、論点をずらして誤魔化しました。

👨E君「……。」

👨E君「あ、じゃあ俺こっちだから…」

👩「はい!では~!」


そしてお互い連絡することはありませんでした。