話も盛り上がってきたとき、同級生の口から衝撃の言葉が出てきました。
「ほんと、marimochiは真面目なんですよ!だから彼女とは別れちゃいましょうよ!」
?!
「か、彼女…いるの?」
と私が聞くと、
「あぁ!言ってなかったっけ。でも彼女は働かずに先輩の家に居座って、しょっちゅう競馬とかやってるんですよね。ね、先輩。だから、いい子がいるから別れて付き合ったらどうか?って思った」
「……。」
親友も私も静かになりました。
彼女から奪ってでも、この関係を進展させたい!
なんて気持ちにもならず…
(ということが出来るとも思ってない)
親友と私の時間を返して欲しい…と切実に思いました。
帰りのラーメンは、約束してしまっていた為、
省エネモードでやり過ごし、
食べたらすぐに帰りました。
帰り道に今日はありがとうといったメッセージを送り合いましたが、すぐにおやすみなさいと返信し、そこで関係は終了。
友人紹介は、空振りに終わりました。
