23日はchaabeeオオカミ展「私の中のオオカミ」、『路地裏の劣等感』出版記念、著者:長谷川シンとゲストスピーカーによるトークセッション無事に終了しました。

ご来場下さった皆様、ご登壇いただいたゲストスピーカーの方々、ご協力、ご声援いただいた全ての皆さん、当日は長丁場のイベントに最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました‼

当日は、様々な分野でご活躍されているゲストスピーカーの方々をお迎えして、それぞれの角度から色々なお話をお伺いしました。

せっかくなので、こちらでもイベント当日の会場の様子を少しずつ紹介していきたいと思います。


トップバッターとして、長谷川がまだ地元・三重にいた当時からずっとお世話になっている涼音姉さんにご登壇いただきました。
まさに竹を割ったような真っ直ぐでスパッと明瞭快活な、そんな涼音先輩。今回オファーさせていただいた際も驚くほど早い段階で二つ返事で快諾をして下さいました。
会場では、“歌舞伎町の路地裏“でのエピソードをはじめ、アイドル界のマル秘バイト事情まで様々なお話が聞けました‼

そして、これは会場に居た皆さんにしか解らないのですが、長谷川が「豊洲に行って△○☆*%~」と雑なアドリブで進行から大幅に脱線し、涼音さんも道連れにして完全に本題に戻って来られなくなりましたが(笑)、せっかくなのでここで種明かしすると、[豊洲]→[毒]→[魚類]→[仕入れ(キャスティング)]の流れで、ex.ドクでめきんのメンバーゆかっくを紹介するつもりだったんですよ‼(笑)


今回の拙著「路地裏の劣等感」をきっかけに長谷川のことを知って下さって会場にお越しいただいた皆様にとっては、かなり不安な幕開けになったかもしれませんが(笑)…、当時からロゼ・スタイルの長谷川をよく知る方々にとっては、決してオンタイムでは転ばないことをきっと予想的中だったのではないでしょうか。


そして二番手には、超激烈多忙な中このイベントのためにロサンゼルスから緊急帰国してくれた、ゆかっく。トークに加えなんと2曲も生歌を聴かせてくれました。これこそまさに♪日本直撃‼、でめきんのドクに染まった‼攻撃再開‼の、無敵の夜‼になったのではないでしょうか⁉
今回は出番が無かった、CO2ボンベ担ぐため待機してくれた ゆかっくのローディも終始素敵な笑顔で会場を和やかな空気にしてくれて本当に助けられました。そしてそんな全てを寛大に見守って下さったGt.本間さんありがとうございました‼


そして、後半戦は岐阜の雄 PIXIE ROUGE悪狼君の映像。オオカミ展というからには、なくてはならない登壇者だろうということで、ご出演いただきました。
タイミング的に彼らにとってとても重要なライヴの前後ではあったのですが、VTRの収録にお付き合いいただき、オオカミ展へと参画いただきました‼
当初、他の登壇者の方々の持ち時間よりもかなり尺の短いVTRだったため全体の流れとのバランスを少々心配していたのですが、結果的に心配無用でした。

拙著「路地裏の劣等感」の中で、カットされたり語り尽くせなかった部分も含め、イベントの主旨から大幅に脱線し、今回は中継や配信が無いことをいいことに、全て実名・固有名詞を挙げてディスりまくる長谷川が暴走&迷走を繰り返し、本来の進行表としてはその時点でもう取り返しがつかないレベルでタイムテーブルが押しに押していたので、結果的に悪狼君の判断(少々短め⁉とも思えたVTRの尺)が大正解で、イベント全体の流れそのものを大きく修正&救ってくれました。
長い長い付き合いの彼ですから、きっと自分の映像が上映される頃には、ロゼ・スタイル絡みのイベントならばおそらく押しに押しまくっている頃合いだろうな…と、全てお見通しの上でのVTR撮りだったのかもしれませんね‼(笑) 
ビデオレターは、悪狼君の軽快な語り口で会場の皆さんの表情が一気に緩んだのが印象的でした。
会場で長谷川もスクリーンの中の悪狼君に精一杯ツッコミを入れつつ、本当に悪狼君が目の前にいるような錯覚に陥っていました。
今回の悪狼君の映像ライヴと会場の皆の盛り上がりを見て、数年前までは想像も出来なかった、ここ最近のFILM GIGとか配信LIVEがものすごく盛り上がる音楽シーンの状況が少し理解できたように思いました。


そして大トリは、株式会社ピュアレから岡林より子さんにご登壇いただきました。。
途中、同社の専務にも飛び入り登壇していただき(本当に予想外の出来事で♪まさに嬉しい悲鳴でした‼) 、本当に感謝感激のひと幕でした。
(株)ピュアレさんの代表VS専務の “紅白戦“⁉ を観させていただいているような、なんとも心暖まるひとときでした。

そして本題では、漠然とした不安を抱えながら生きている人達が多い、現在の世の中の状況について、岡林さんご自身のこれまでの様々な実体験を元に、まさにプロの視点から解りやすい例を挙げながら、誰もが前向きに生きていくための的確で建設的なたくさんのヒントを発信して下さいました。


タイムテーブルが押しに押しまくる中、本題に戻って来られなくなるほど、激しい脱線を繰り返す長谷川にも、最後の最後まで冷静に誰もが解りやすいコメントで、イベントのクライマックスへと導いて下さりました。

そして今回、当初から何かと“制作面“では後手後手になっていた長谷川サイドの舞台裏を、持ち前の敏腕で一つの興行として成立できるレベルへと企画の底上げにご尽力いただき、さらに(株)ピュアレ岡林代表ともご縁を繋いでくれた東京ネギロックのセッキンさん本当にありがとう‼

そして、会場chaabeeの皆様、オオカミ展の会場に展示された今回の主役であるたくさんのオオカミ達、そしてある意味“オオカミ“なゲストスピーカーの皆様、そして会場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました‼
皆さん一人一人の中の「私の中のオオカミ」は、きっと貫禄ある銀色の毛並みを堂々と靡かせた他の誰でもない、紛れもない自分自身のありのままの今を生きる孤高のオオカミそのものだったのではないでしょうか。

今回はイベントの様子をざっくりと足早に振り返ってみましたが、またこのロゼ・スタイルblogや、長谷川の個人Twitter等で少しずつイベント当日の様子を紹介していけたらいいなと思います。

今後ともご声援どうぞよろしくお願いします‼




PS.
ずっと長い間ただバンドをやってきていただけの長谷川が本を出版するまでには、本当に色んな事がありました。
出版業界のルールもしきたりも何も知らないまま、無謀なまでに闇雲な見切り発車だったかもしれません。
一番初めに原稿を見せた方を信じて、ただただ書きたいことを描きたいようにただただ自分の思いを叩き付けていただけのように思います。
「書きたいから書くんだ‼」という気持ちだけを大事にしようと思っていました。
何度もお蔵入りになってしまいそうな出来事がありました。
それでも最後の最後まで粘り強く、長谷川の本をなんとかして世の中へ送り出そうとしてくれました。
超個人的で完全自己満足な話でblogに載せるような話では無いのですが、ありがとう‼ではとても足りないですし、今回の拙著出版から、先日の出版記念イベントまでを総括した “この今回のblogの原稿“ を、事の発端である「路地裏の劣等感」の下書きを一番初めに読んでくれて、誰が何と言おうと長谷川を信じ、「路地裏の劣等感」を書籍化し出版へと導いてくれた方へ一番初めに送りたいと思います。




もちろん♪皆さんも乱筆乱文に最後までお付き合いいただき、ありがとう‼


~バックストリートから愛を込めて・メインストリートへ夢を乗せて!~




『路地裏の劣等感』著者:長谷川シン