俳優イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンが本日(16日)最新映画『コンクリートユートピア』クランクインをした。

 

映画『コンクリートユートピア』は、大地震で廃墟になってしまったソウルで、唯一残った“皇居アパート”の生存者たちが集まったことから始まる物語を描いた災難スリラーだ。2014年連載後、好評を集めていたキム・スンニュン作家の人気ウェブ漫画『愉快ないじめ』の2部『愉快な隣人』を原作に新しく脚色した作品だ。

 

劇中イ・ビョンホンは、危機的状況の中でも断固たる決意と行動力で皇居アパートを引っ張っていく住居代表ヨンタク役を演じる。ヨンタクは、外部の人間からアパートを守るためにどんな危険もいとわないリーダーだ。イ・ビョンホンは、しっかりとした演技と彼の魅力でもあるカリスマで一層強烈なキャラクターを披露する予定だ。

 

そして、様々なヒット作を生み出してきたパク・ソジュンは、ヨンタクの目に留まり抜擢された後、彼の頼れる助っ人になるミンソンを演じる。ミンソンは、誠実な夫であり公務員だったが、危機に直面し大胆に変化していくキャラクターだ。パク・ソジュンは、より一層現実的にキャラクターを描く予定だ。

 

また『国民の初恋』ブームを巻き起こしたパク・ボヨンは、『コンクリートユートピア』でミョンファ役を通じ、2018年に公開された映画『あなたの結婚式』以後、久しぶりにスクリーンに復帰する。ミョンファは、パク・ソジュン演じるミンソンの妻で看護師出身として究極な状況でも落ち着きケガをした人々を介抱していくキャラクターだ。パク・ボヨンは、温かい人間味と強さを持ったキャラクターで新しい演技変身を予告した。

 

最近、俳優たちと制作陣が初めて一同に集まり台本リーディングが行われた中、本日(16日)撮影を開始した。

 

イ・ビョンホンは「オム・テファ監督を始め、パク・ソジュンさんやパク・ボヨンさんなどの主演陣の俳優たちと初めて共演をすることになり期待しています」とし、パク・ソジュンは「新しいジャンルに挑戦することになりドキドキしています。皇居アパートという空間、その中で生きていく人たちと巻き起こる事件の中で変化していくミンソンの感情が魅力的に感じました。観客の皆さんに良い作品をお見せできるよう最善を尽くします」と意気込みを語った。

 

またパク・ボヨンは「『コンクリートユートピア』と共にできとても嬉しく、これからの撮影も一生懸命行いたいと思います。台本リーディングからシナリオで読んだ各自のキャラクターが新鮮に感じるほど生き生きとした現場でした。近づく撮影が待ち遠しく、良い先輩方と共にできるというトキメキと期待感が大きいです。多くのことを学ぶことが出来る現場で、更に一生懸命準備し映画をうまく描かなければと思っています」と伝えた。

 

一方、ロッテエンターテイメントとクライマックススタジオは本作を始めとし大地震以後の世界、生き残った彼らのストーリーを理が、ドラマなど様々なコンテンツを企画開発する予定だ。

 

写真:ロッテエンターテイメント