2021年 3月19日(金)




朝ご飯。

いつもの療法食(30g)を出してみる。

全く食べない。

SKYくんの食べムラ対策に買っておいた

シーバをあげてみる。

2袋(40g)完食。

食欲があるのかないのかわからない😥






昨夜 紹介していただいた病院へ

朝一で電話をする。

午前診は予約が埋まっているので

午後診、16時半に来院してくださいとのこと。








夕方。



大阪の南にある M動物病院へ。






再度、血液検査・エコー・レントゲン。


昨日より数値が少し下がってた






女性獣医師 K先生から説明をうける。






以下は K先生の説明を簡潔にまとめたもの。








まずは左腎の腫瘍。

針を刺す生検で腫瘍が何かを調べたい。





リンパ腫の場合
かなり悪い。寿命も長くない。

治療は内科治療の抗がん剤。

抗がん剤治療をしても 1ヶ月経たずして

亡くなる子も多い。

抗がん剤が合ったとして

長く生きても 1年はもたないだろう。








腺癌の場合
転移が多い。

生検で針を刺すと針が通った腹筋や皮膚に

転移することが有る。

治療は外科治療の手術で左腎臓切除。

腺癌には抗がん剤が効かない。

エコーやレントゲンで見えていない癌が

あった場合、親玉の腎臓腫瘍を取ったことで

他の癌が大きくなってくる。

手術の時にはなかった癌が抜糸の時には

肺やリンパ節に転移してることも有る。

転移していたら、手術してもすぐに

亡くなる場合もある。

うまく行けば 1年もつ場合もある。









リンパ腫でも腺癌でも、

どちらにしても治る病気ではない。

抗がん剤も腎臓摘出手術も

あくまで延命治療です。













良性腫瘍の場合
腎臓切除で治る。

が、猫の腎臓腫瘍で良性は ほぼ無い。












次に右腎の尿管結石。









外科治療の手術。

尿管と膀胱を繋ぐ手術

尿管が引っ張れなければ

SUBシステム=腎臓膀胱バイパス手術で

カテーテルと金属を入れる。















ただ。

問題なのは。

リンパ腫だった場合、右腎の手術をするか?

手術のストレスや刺激で

癌が活発になるリスクが大きいとのこと。

余命も短いので、右腎がどうこうなる前に

癌で亡くなると思います、と。








この時点で。泣いてしまった。

ずっと我慢して説明を聞いていたけど。

泣いてしまった。










K先生が

手術する・しない、も、まずは

癌が何かを調べないといけないので

生検をしましょう、と。




明日の 12時にもう一度来院してください、と。







 SKYくん、皮下点滴をしてもらう。









K先生にも ご飯は何が良いのかを

聞いてみると、やっぱり

好きなモノを好きなだけ与えてください。

と、返ってきた。










帰り道。

ほんとに癌なんや、、

なんでSKYくんが??

まだ 8歳やのに??

尿管結石はいつから??

腫瘍はいつできたんや?

4ヶ月前はなかったのに?









そんなことを何度も何度も

グルグル考えてた。

答えなんか出ないのに。









涙が止まらなかった、、











帰宅したら。

SKYくん、キャリーの中で失禁してた。

怖かったね。嫌やったね。頑張ったね。










晩ご飯はピュリナワンと パウチ1袋と

シーバ1袋を完食。

やっぱりいつもの療法食は1粒も食べない。

いつもと違うご飯がいいのかな、、。











この日もほとんど眠れず。

 




私の足の間で眠るSKYくんを

ずっと撫で続けた。