昨年8月、次郎笈から剣山を目指した際の一枚。

 

次郎笈の西側斜面から北を向いたら剣山方面が雲に包まれていた。

 

 

 

次郎笈(じろうぎゅう)は剣山の南西に位置する山で、個人的に一番カッコいいと思っている山です。

 

奥槍戸の山の家裏からのコースもありますが、高所恐怖症には下りがキツいので、別のコースから……。

 

そのコースから次郎笈中腹あたりから北側を観ると塔丸から剣山までかかる雲が。

 

一気に流れていく神秘的な白いベール。

 

2000m弱の標高だからこそ真横に観られる光景です。

 

近所の里山も、日本アルプスも同じ山。

 

しかし、それぞれに、それぞれの味があり、観られる風景が違い、空気感も違います。

 

苦しんだ者にだけ自然が「魅せて」くれる、素晴らしき世界。

風に流るるは……(X-T4+XF18-135㎜)