久々に甫喜ヶ峰(ほきがみね)に行ってまいりました。
麓にはキャンプ場、山頂直下には広場もある森林公園です。
公式HPでは、植物の盗掘があまりにも多い事やキャンプ場のマナー違反が多い事から、SNSでの希少植物の公開禁止やマナーについての注意が結構激しい表現で書かれています。
しかし、これは本当に管理職員の方々がこの山を愛しているからこそ。
県の資産(というより、自然という人類の資産)を盗掘している連中は、山神の罰を受けて欲しい……。
トイレの洗面台に米を流して詰まらせる阿呆は本当に来ないで欲しい……。
気軽に使えるサイトだからこそ、マナーが必要なのだが、残念な連中がチラホラ見受けられるのは本当に残念(今日も家族連れの父親が一番残念だったり)。
閑話休題。
さて、この山は登山道もかなり整備されており、ガチの登山装備でなくともある程度は行けると思います。
理想は当然、化繊の上下で汗冷えをしないようにするのがベターなのですが(水もちゃんと携行しましょう)。
本日はまず、水源の森に入りました。
大量の湧き水が流れ出る森。
水源の森にて~清流に癒され~(X-T4+XF18-135㎜、三脚、NDフィルター使用)
登山用に購入した、レオフォトのLS-225Cは軽量なうえ、エレベーターが差し込まれていないので非常にコンパクトなことから、28リッターのザックのサイドポケットに入るぐらいです(そして、雨蓋より上に突き出ない)。
一般的な逆方向に脚を折りたたむトラベル三脚は収納時が太すぎてザックに入れるのに苦労するかと(最後までマンフロットと迷ったよ……)。
当然、22ミリが細いという方は25なり28なりが必要でしょうね。
NDフィルターは可変タイプを使用。
本当は数枚のフィルターが欲しい所ですが、望遠をうまく使えば可変タイプの弱点もある程度マシになるので軽量化・荷物削減のために購入。
登山道を歩いていると、多くの倒木があり、そこから新たな生命が吹き出してきています。
古木より新たな息吹(X-T4+XF18-135㎜)
登山道のあちこちに見られるホタルブクロ。
ホタルブクロ~薄紅~(X-T4+XF18-135㎜)
ホタルブクロ~白~(X-T4+XF18-135㎜)
山頂直下の広場にて。
チガヤの野(X-T4+XF18-135㎜)
ヤマボウシ~また来年~(X-T4+XF18-135㎜)
下山中。
ちょっと変わった雰囲気が欲しくて。
浮かび上がれ、行く先よ(X-T4+XF18-135㎜)
事故以降、初めてトレッキングポール無しでの登山(というか、やはりハイキング)でした。
カミさんは登山会の定例登山のため、本日も不在。
登山レベルはどんどん突き放されておりますw