高校入学の際、両親から贈られた『セイコー・ルーセント』が2秒運針を始めたので、電池交換。

電池で動くクオーツ式の時計は、一般的に、秒針が1秒毎に動いたり止まったりする『ステップ運針』をします(掛け時計には流れるように秒針が動く『スイープ運針』もあり、『コチコチ』と音がするステップ運針とは違い、ほとんど音がしないので寝室に向きます)。

腕時計と酒を愛でる会-電池交換

Excelの金電池を愛用してますが、ほとんど行かないヤマダ電器のポイントが無駄に余ってた(笑)ので、全額ポイント払いでPanasonicにしました。

使用するのはこちらの道具。↓


海外製の高級なツールもありますが、僕は基本的に使いません。

キズミやバネ棒はずしも明工舎製。

廉価で実用性が高いツールや日本のメーカーが性に合ってるぜ……。

ムーブメントは『Cal.7N01A』。↓
腕時計と酒を愛でる会-ムーブ アップ

いまだに部品の流通在庫があるので、それなりにお金をかければ修理可能。

この個体も、電池の液漏れで動かなくなってましたが部品交換とオーバーホールで復活しました。

月差も一般的な新品クオーツ腕時計と同程度。

ハミルトン・ジャズマスター・ビューマチックの40mmケースと比べたらこんなに小さい!

たしか、32mm。↓
腕時計と酒を愛でる会-+ハミルトン

いまや、ボーイズどころかレディースの径ですが、上品な佇まいが好きで、今も愛用しています。

電池の仕様の問題や部品の問題で『クオーツは一生ものにならない』とよく聞きますが、上手に使えば、かなりの長期間使えますね。

代替ムーブメントがあれば最高ですが……。