高知県西側の酒もまた、個性的で旨いのです。
個人的トップ3が東側と高知市なのですけれども、心底不味いと思う酒を造るのは一部の蔵……。
その西側で今回取り上げるのが、西岡酒造店の『久礼(くれ)』……男気溢れる辛口です。
水は、全国的に有名な四万十川の伏流水。
米は高知県での消費量が非常に多い、愛媛の『松山三井(まつやまみい)』。
![腕時計と酒を愛でる会-全体](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/9d/68/j/t02200293_0480064012590744127.jpg?caw=800)
初めて呑む、『日本酒度+10』の久礼。
ラベル類も標準的な純米とは違います。
![腕時計と酒を愛でる会-+10ラベル](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/f8/2c/j/t02200293_0480064012590744126.jpg?caw=800)
![腕時計と酒を愛でる会-裏ラベル](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/45/85/j/t02200293_0480064012590744129.jpg?caw=800)
グラスをご覧いただくと、薄っすらとした琥珀色に見えるでしょうが、画像以上に濃い色です。
![腕時計と酒を愛でる会-グラス入り](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/31/97/j/t02200293_0480064012590744128.jpg?caw=800)
香りは華やかで、『辛口』とは思えぬフルーティさ。
口に含むと甘みと若干の酸味の後に、じんわりと辛さが広がって行きます。
このコクは、松山三井の力でしょう。
同じく愛媛の『しずく媛(しずくひめ)』よりも、パンチがあります。
酵母は公開されていませんが、おそらく協会酵母。
熱燗(50度前後)にすると、(他の酒にも共通する事ですが)香りも味も一変します。
これが、日本酒の面白いところ。
香りは米の香り(と、僕は表現しています)、味は淡麗辛口で、冷やよりもガツンと来る辛口になります。
燗冷めが始まり、ぬる燗になっても、その旨さは変わらず。
全国的に展開するなど、規模が大きくなりすぎて、大量生産の『う~ん……』なアル添酒を造る蔵にはできない小回りがの良さが、小規模な蔵の醍醐味。
あくまでも丁寧に、本当の旨さを追及して、素晴らしい仕事を見せてくれます。
やっべぇ、マジ旨い、この酒……。
個人的トップ3が東側と高知市なのですけれども、心底不味いと思う酒を造るのは一部の蔵……。
その西側で今回取り上げるのが、西岡酒造店の『久礼(くれ)』……男気溢れる辛口です。
水は、全国的に有名な四万十川の伏流水。
米は高知県での消費量が非常に多い、愛媛の『松山三井(まつやまみい)』。
![腕時計と酒を愛でる会-全体](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/9d/68/j/t02200293_0480064012590744127.jpg?caw=800)
初めて呑む、『日本酒度+10』の久礼。
ラベル類も標準的な純米とは違います。
![腕時計と酒を愛でる会-+10ラベル](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/f8/2c/j/t02200293_0480064012590744126.jpg?caw=800)
![腕時計と酒を愛でる会-裏ラベル](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/45/85/j/t02200293_0480064012590744129.jpg?caw=800)
グラスをご覧いただくと、薄っすらとした琥珀色に見えるでしょうが、画像以上に濃い色です。
![腕時計と酒を愛でる会-グラス入り](https://stat.ameba.jp/user_images/20130628/00/ryuzuryuzuryuzu/31/97/j/t02200293_0480064012590744128.jpg?caw=800)
香りは華やかで、『辛口』とは思えぬフルーティさ。
口に含むと甘みと若干の酸味の後に、じんわりと辛さが広がって行きます。
このコクは、松山三井の力でしょう。
同じく愛媛の『しずく媛(しずくひめ)』よりも、パンチがあります。
酵母は公開されていませんが、おそらく協会酵母。
熱燗(50度前後)にすると、(他の酒にも共通する事ですが)香りも味も一変します。
これが、日本酒の面白いところ。
香りは米の香り(と、僕は表現しています)、味は淡麗辛口で、冷やよりもガツンと来る辛口になります。
燗冷めが始まり、ぬる燗になっても、その旨さは変わらず。
全国的に展開するなど、規模が大きくなりすぎて、大量生産の『う~ん……』なアル添酒を造る蔵にはできない小回りがの良さが、小規模な蔵の醍醐味。
あくまでも丁寧に、本当の旨さを追及して、素晴らしい仕事を見せてくれます。
やっべぇ、マジ旨い、この酒……。