地元名で『流れ子』、トコブシの炊き込みご飯を作りました。

一ヶ月ほど前に実家から貰ってきたもので、祖母が調理した絶妙の味付け。

普通に煮付けているものを直後にいただきましたが、個人的には炊き込みご飯が好きなのです。

↓こちらが流れ子。
腕時計と酒を愛でる会-流れ子

日本の多くの地域で獲れる貝で、地元では高級食材として知られています。

驚きですが、アワビの方が重宝されるとの事で、北海道では雑魚扱いだとか……旨いのに~ww

さて、貝殻から身を取り、消化器を取り除き、適当な大きさに切ります。

腕時計と酒を愛でる会-切る

後は、一般的な炊き込みご飯と同じ要領。

醤油、みりん、酒、流れ子を通常と同じ水量のご飯に入れて炊き込みます

腕時計と酒を愛でる会-炊く前

炊き上がると、何とも良い香り。

腕時計と酒を愛でる会-炊き上がり

1センチ角ぐらいに切ってるので、食べやすいです。

腕時計と酒を愛でる会-ご飯アップ

流れ子は肉厚で歯ごたえ良く、味も上品で非常に旨い貝です。


さてさて、待ち望んでおりましたよ、一年間……。

僕の『三大スキー高知酒蔵』の一つ、酔鯨酒造の『酔鯨 純米吟醸 高育54号』。

それも、一ヶ月ほどしか流通しない生。

その後、いつの間にやら火入れになっているので、好きな人は早めにキープするべき逸品です。

腕時計と酒を愛でる会-フルセット

裏のラベルに情報は書かれてますが、日本酒度の割に甘口(日本酒度は、厳密には辛さ自体を表すものでは無いとされていますが)。

それにしても適度な酸味と嫌味の無い上品な甘さ、そしてフルーティな香りは最高に良い酒である事を物語ります。

腕時計と酒を愛でる会-裏ラベル

色は薄い琥珀色。

漂白していない、本当の日本酒の色です。

腕時計と酒を愛でる会-グラスアップ

一般的には透明だと思われていますけれども、違うんですよね……。


生なのに熱燗(!)にするのが、りゅーずクオリティww

辛口になるのが一般的ですが、適度な甘みを残した、上品な熱燗となりました。

右サイドバーでご紹介している酒屋さんでゲットできますので、是非とも一度、お試しください。