走行距離 212179km

本日は〜

シエンタのFハブベアリング交換です。

約60キロで左に曲がってる時に音が
出始めたので交換してみます。

そもそも交換には油圧プレス等が必要な
作業ですが、そんな設備無いので〜
無しで挑戦します。

まずは必要な物資を購入

交換用ベアリング
30mmソケット (12角)
1.1キロ大型ハンマー
新品ハブナット
レンチ延長用 角パイプ (31mm)
簡易ガスバーナー
通しボルトM12 250mm 長ナット2個 角ワッシャー数枚

他にタイロッドエンドプーラー
ベアリングセパレーターかグラインダーの
どちらかが必要です


ハブナットは回り止めがあるので叩いて解除
購入した30mmソケット+延長パイプで
緩めました。250nで締まってるのでかなり
力が必要です。

ちょいネジ山を痛めてしまったものの
ハブナット摘出 ドラシャの嵌合もハンマーで
シバいておきました。



無事に車体からナックル摘出成功


デカいリングを取り外し
ラジペンで作業出来ます。
コツは「全力でリングを縮ませる」


ナックルからハブを摘出
一人作業だとナックルの保持が困難だけど
一人で何とかできた


ベアリングのインナーレースを摘出

ベアリングセパレーターは所有していないのでグラインダーで削り 摘出した。

ハブ側を少し傷付けたけど、
殆ど影響ないので気にしない


外したインナーレースを元に戻し
ハンマーでひたすらシバいてアウターレース摘出
ガスバーナーでナックルを炙ると取りやすい


ベアリングが接触する面は軽くペーパー掛け
してキレイに整えグリス塗布

冷凍したベアリングとバーナーで炙ったナックルを合体♪  通しボルトでスルスル入りました。
リングも取り付け完了(再利用)

その後ハブとナックルを合体!

後は復元して ターンエンドです。

作業後、試乗して見るも
音に変化無し…

どうやら健康な所をオペしてしまった
ようですww

まぁ予防整備だと考えるとアリなので良しですね

【補足情報】

純正ベアリング品番
KOYO DA0387W-3
外径71mm  内径38mm  幅39mm
エンコーダーはドラシャにあるので
ベアリングに磁力はありません 




本日は以上です。

読んでくれてありがとう



では〜

次回に続く〜(´・ω・`)