遊びの重要性

少し気になる記事を見たので、お知らせです。

先日NHKのニュースのなかで幼児の運動脳力の低下についての報道がありました。
日本保育学会によると幼児９０００人に運動脳力の調査をしたところ、週に2回体育指導を取り入れ運動している幼児と、体育指導を取り入れていない幼児とを比較した場合、体育指導を取り入れている幼児の方が運動脳力が低かったそうです。

どういうことかといいますと、体育指導している内容に関しては当然向上はみられますが、それ以外の運動や動きには向上がみられなかったということです。

つまり、成長期にある幼児に特定の運動や動きを指導することは、総合的な成長には不適当であるということです。特定の運動や動きをさせるよりも遊びのなかで多くの動きを身につけさせたほうが総合的な成長につながるということで、特定のスポーツよりもたくさん遊ばせることが重要であるといえるかもしれません。

いろいろな可能性がある子どもだからこそ、たくさん遊んで、たくさん成長してもらいたいですね。