こんにちは。
今回は英語の動詞に関するテーマです。
まず、
あなたは英語の動詞には2種類あることを知っていますか?
自動詞と他動詞の2つです。
自動詞とは後ろに目的語(名詞)がこない動詞。
他動詞とは後ろに目的語(名詞)がくる動詞。
となります。
この2つの違いを見分けれれば英語の勉強がとてもスムーズに進みます。
例えば、
I go ( ).
① school ② to school
( )に入るのはどっちですか。
という問題で、
go は自動詞だから直後に名詞は置けない
⇩
直後に前置詞 to がきている②が正解。
という解法があります。
でも、
「そもそも自動詞ってなに?」
「どうやって見分けるの?」
ということがわかっていなければ、解説を見ても何もわからない。
そうなんです。
文法の参考書は基本的なことを知っているという前提に解説が作られています。
なので、そもそも英語に対する知識がない人は文法書を読んでも解説が理解できないのです。
実際、学年順位最下位だった僕がそうでした。
あなたはそうならないためにも、
文法書が基本的と考えている知識をしっかりと抑えて、スムーズに勉強を進めましょう。
では自動詞と他動詞の見分け方ですが、
一般的なやり方だと単語帳に載っているのを覚えるという方法があります。
しかし、どうですか?
あなたは単語の意味を覚えるので精一杯じゃありませんか?
そこからさらに、自動詞か他動詞かまで覚えるとなっては、
とても時間がかかってしまいますよね。
そこでとっておきの裏技を伝授します。
「何をやねん!」とツッコむ。
という方法です。
ツッコめる
→「何を」という情報が必要
→後ろに「何を」(目的語)がくる他動詞
というプロセスになります。
例えば、
know 「知っている」
I know 「私は知っている」
ツッコんでください。
「何をやねん!」
つまり、 know は他動詞で後ろに目的語がきます。
ではこの単語はどうでしょう。
go 「行く」
I go 「私は行きます。」
「どこにやねん!」
「何をやねん!」とはツッコめないので、 go は自動詞です。
どうですか?
実に簡単でしょう。
ただこの方法にはいくつか例外があります。
join 「参加する」
I join 「私は参加します」
「どこにやねん!」 or 「何にやねん!」
少なくとも、「何をやねん!」とはツッコめませんよね。
でも、 join という単語は他動詞で後ろに目的語がきます。
でも、例外はそんなに多くないので例外として覚えてしまいましょう。
このやり方を知っているといないのとでは、勉強の質が全然違います。
だって、普通は単語帳で覚えるのですから。
つまり、
このやり方をマスターすれば、覚える作業をする必要がないのですから、時間が圧倒的に短くなりますよね。
まずは学校で習った単語などで試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。