こんにちは。
今回のテーマは英文法の「関係詞」という単元についてです。
かなりピンポイントな情報ですが、どうしてもお伝えしたい理由があります。
関係詞とは理屈がかなり簡単なうえ、入試で必ず出題されます。
関係詞をマスターし、関係詞の問題が出てきたら「ラッキー!」と思えるようになる。
英語が得意な受験生は口を揃えてこう言います。
自分の得意・不得意をはっきりさせるのは大切なことですが、
入試最頻出の単元を得意にすることほど、大きな武器はありませんよね。
逆にあまり入試に出ないところに時間をかけすぎるのもよくありません。
それに関係詞は理屈が簡単に理解できるので、始めのうちに終わらせて苦手な科目に時間を割けるようにすれば、
向かうところ敵なしです。
そうなるためにもぜひ今回の記事を読んで関係詞をマスターしていってください。
では、そんな最強な関係詞の解法を説明をしていきます。
まず、関係詞には2種類あるということをご存知ですか?
関係代名詞と関係副詞です。
関係代名詞・・・後ろの文が不完全文。
関係副詞・・・後ろの文が完全文。
このようにして覚えてください。
不完全文とは名詞の穴がある文章のことです。
つまり、関係代名詞の後ろの文はどこかの名詞が抜けています。
逆に名詞の穴がなければ、関係副詞をいれてあげればいいのです。
では、例文を出すので、一緒に解いていきましょう。
I know the girl ( ) stands near the tree.
➀ who ➁ which
➂ when ④ where
解法手順1:後ろの文が完全文か不完全文かみる。
↳( )の後ろに動詞がきているので、主語(名詞)が抜けた不完全文。
↳関係副詞の③と④は不可。
解法手順2:先行詞(関係詞の直前の名詞)をみる。
↳先行詞が人(the girl)なので➀が正解。
どうですか?
あなたは今までこんな解き方をしたことがありましたか?
この解き方には2つのメリットがあります。
1つ目は消去法で選んでいるので、間違えることがないということです。
受験で間違えないことほどの強みはありませんよね。
ましてや、入試最頻出の単元を確実に正解することができれば、合格点も楽勝です。
そして、
2つ目の利点が訳さずに解けるということです。
訳さない=時間がかからない
他の問題に時間を使えるということです。
逆にこの解法以外のやり方だと、時間もかかり、間違える可能性も高まり、
良いことが1つもありません。
入試最頻出だからこそ確実に解けるようになりましょう。
この方法には多少の慣れが必要なので、
持参の参考書の関係詞の問題で何問か試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。