誕生日を祝ってもらった日
思いがけず
心の奥から出てきた
“小さな私”
こんにちは
心のモヤモヤ専門カウンセラーのhiroです
ふと、誕生日を祝ってもらったことを
思いましました
メッセージをくれた人もいて
なんだかほっこり嬉しい気持ちになりました
でも…そんなあたたかい気持ちの中で
ふと、小さい頃の私を思い出したんです
実は私、小さい頃から
「自分が主役」
ってちょっと苦手でした
誕生日会に呼ばれたり
祝ってあげることは好きだったけど
自分が主役になるのはどこか気が引けて…
自分の誕生日会をやったのは
幼稚園のときに母のママ友仲間と順番に
あとは、大学のときに
友だちがサプライズしてくれたこともあった
本当はちょっと照れくさくて
どうしていいかわからなかった
結婚式も、やりたくなかったんです
でも、
「結婚式は両親のためにするんだよ」
って友だちに言われて
なるほどねと思って
親戚と親友2人だけでやりました
私はプレゼントもサプライズも
「欲しいものを欲しい時に」
って思ってしまう、現実的で実用派
なんとなく
「人に迷惑かけちゃダメ」
「手のかからない子でいよう」って
自分に言い聞かせてきたところがあります
でも、息子が生まれてから
私は率先して
季節の行事やイベントを大切にして
端午の節句には兜を出して、家族でお祝いする
そんな自分を見て、ふと気づいたんです
そういえば、、、
私は一人娘だったけど
ひな祭りも雛人形も、家になかったなぁー
兄には鯉のぼりも兜もあったけど
私は「まぁ、女の子だし…」って
特別なことはなかった
小さい頃、本当は寂しかったのかもしれない
でもそれを言えなくて
「しょうがない」
ってあきらめていた
そうやって、なんでも受け入れて
“いい子”
を演じていたのかもしれない
私の心の奥には
兄と比べて
「私はどうでもでもいい子」って
思っていた小さな私がいたんだな
でも、それに気づいた今は、
その時の小さな私を
ぎゅっと抱きしめてあげたい気持ちが湧いた
本当はどうしてもらいたかった?
淋しかったよね
がんばって“いい子”
でいようとしたんだよね
そんな気持ち
自分の心に目を向けることって
勇気がいるけど
ちゃんと向き合うと
今(現在)より(未来は)少し優しくなれます
もしあなたが今、
「私はこのままでいいのかな…」
「がんばってるのに前に進んでない気がする」
って思っていたら
一度、自分の中にある
“心の声”に
耳を傾けてみてください
私も、不安だらけの中で進んでいるひとりです
でも、“本当の気持ち”に気づいたとき
ちゃんと人生の舵を
自分で握れるようになると信じています
心のモヤモヤを
ひとつひとつほどいていくことで
あなたの未来は
もっと軽く、あたたかくなります
このブログが
そんな第一歩になったら嬉しいです
あなたの未来が幸せでありますように