時は現代
ところは花の都大都会東京!
人が群れをなして住まう新宿に
一件
その家はあった
母と娘が暮らす大きな柿の木がある家
母子家庭だが貧乏せず
暮らせるのは
毎日の母の働きによるものだと
口にこそしないものの
常に母に感謝を忘れない
可憐で優しい中学生
小浦 はさみ 14歳
そして
その母
小浦紅は30代半ばなのだが
年の割には筋肉質で
パワフルで明るいお母さんとして
ご近所には有名で人気者なのであった
そんな
どこにでもいるような
平凡な家族がが今回の話の
主人公達なのである
新宿に庭付き一戸建てを持っているとは
中々のセレブなのかもしれないと
日々自慢げに思うはさみは
昔から
人懐こく友達を沢山家に呼んでは
遊んでいた
しかし
いつも優しい母なのに
はさみ達が柿の木で遊ぼうとすると
血相を変えて
どなりつけたのだった
だから
はさみはなんとなく
柿の木が嫌いだった
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