久々の更新です。
昨今の野球に関して、ネット上を賑わしているキーワード
「サイン盗み」
「投手の球数制限(投球過多)」
そして。。。。
「勝利至上主義」
すべては指導者のエゴが関係しています。
子どもたちに常に上からモノをいう指導者。。。
なぜ、上からモノを言ってしまうのでしょうか!?
それは。。。
「野球とは、指導とはこんなものだ」
という自身の正しいかどう定かでない常識
にとらわれているからではないかと思うのです。
要するに謙虚に学んでいないということ。
自身の経験則や勝手な理解・解釈だけで
指導してしまっているということ。
それは指導でなく、「死導」でしかない。
長きにわたって超一流を貫いてきた
矢沢永吉とイチローの対談動画をご覧ください。
やはり、いくつになっても学び続けている人間は常に謙虚。
だから相手を非難せず、常に自分にベクトルを向けている。
自分を高めることだけに集中しているのです。
イチローのこのコメントには
首を縦に振らざるを得ません。
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だいたい50歳、40歳を越えて
魅力のない人って
もう自分がいくとこまでいっちゃって
若い人に対して上からものをいう
そんな姿勢でこられるんですよね。
「自分は世の中のことをたくさん知ってる
いろんな経験をしている
だから私が教えてあげるよ」
っていうスタンスでこられると
「あー、この人限界なんだろうなぁ」
というふうに思うんです。
でも
輝いてる人って常に上を目指してるし
歳がどんなに違っても
常に対等
目線を同じところまで持ってきてくれる
大きさがある。
それがまさに矢沢さんなんです。
(イチロー×矢沢永吉対談より抜粋)
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指導者のみなさん、謙虚に学びましょう!
自分自身の「在り方」を再考しましょう!
そして、子どもたちの明るい未来を
野球を通して創っていきましょう!
私からの切なるお願いです。