漫画「キャプテン」から感じること。
今回でPART5になりました
今回のシーンはこちらです


【この場面のあらすじ】
墨谷との地区決勝戦を制し、全国大会も優勝した青葉学院。
しかし、その墨谷戦でルール違反と知りながら規定の交代枠を超えて選手を交代させたことが、その後大きな問題となります。
そしてそれが元で、青葉と墨谷の再戦が決まります。
この決定に墨谷二中全体が盛り上がりを見せます。
ナインも「次こそは青葉を倒す」と気合十分です。
しかし試合は2週間後。
墨谷にとっては、この短期間では埋めがたい投手力の課題がありました。
青葉戦で負傷した松下のケガが完治しないため、投手はイガラシ一人なのです。
イガラシ自身も自分一人だけではもたないと谷口に不安を漏らします。
それを聞いた谷口は自分も投げると言い出します。
しかし谷口は投手経験ゼロなのです。
谷口はチームの練習の統制は丸井に任せ、ひたすら投手の練習にのめり込みます。
チームの練習中はもちろんのこと、お昼休み中も、または雨が降ってもひたすら一人で投げ続けます。
一方、青葉も打倒墨谷のために猛特訓しているという情報が墨谷ナインに入ります。
しかし、谷口以外のナインがやる気どころか、すっかりそれにビビってしまい、練習への集中力が薄れていきます。
投手の練習に没頭する谷口。
そんな谷口を学校の生徒の中には、冷めた目で見る者も出てきます。
「谷口は気でも狂ったのか? この短期間では投手なんて無理だ」
そしてナインの中にも谷口のやることに不満を持つものが出てくるのです。
次第に谷口はチームの中で孤立していきます。
そんな中、丸井はイガラシに、同じ投手として谷口に投手をあきらめるよう説得するように言います。
しかし、イガラシは「青葉にビビってしまい、弱音を吐いた自分がそんなことは言えない」と突っぱねます。
そして、谷口のあきらめない姿勢を見習うべきだと他のナインをたしなめます。
ナインは自己の甘さを反省し、心を入れ替え、再戦に向けて練習に打ち込み始めます。
また谷口の背中がチームの結束を強めましたね
最後に負傷した松下が「谷口さんは不思議な人だ」と言っていますよね。
でも私は不思議でも何でもないと思っています。
つまりはひたむきに一つのことに頑張っている姿。
これには、言葉と比較にならないほどの説得力があると思うからです。
そして、それは人の心を動かします。
また、必ずそういう姿を見ている人が誰かしらいるということ。
そして、その人を支持する人が必ずいるものなのです。
よき理解者と言えば、谷口をキャプテンに指名した前キャプテンもそうでしたね。
谷口の陰の努力を知っていた前キャプテンは、キャプテンとして十分に役割を果たせることを感じての指名だったと思います。
やはり、必ず見ている人はいるってことなのです。
また、今回のシーンでのキーマンは、やはりイガラシでしょう。
なぜなら、イガラシの一言が他のメンバーの心を動かすのですから。
イガラシはいずれキャプテンになる男ですが、元々天才肌のため谷口とタイプがまるで違います。
生意気で先輩にも平気で言いたいことを言い、また何事もドライに取り組む男です。
中田英寿タイプとでも言いましょうか(野球界では思い浮かびません
)。
そんなイガラシですが、谷口の決してあきらめない姿勢には一目置いています。
タイプは違えど、谷口のよき理解者なのです。
また、次期キャプテンの丸井も自分の心の中では葛藤があるものの、やはり谷口のよき理解者であり、支持者です。
この2人の存在が、より谷口の存在感を際立たせています。
そして、チームが一つにまとまるのに一役買っているように思えます。
恐らく、この2人がいなければチームは分裂してしまっていたかも知れない・・・。
そう私は感じます。
人は一人では無力なものです。
でも、必ず自分のことを見ている人、そして支えてくれる人が現れます。
私は少なくともそう信じています。
だから、あきらめたらいけないのです。
あきらめなければそのうち風向きが必ず自分の方へ向いてくるもの。
自ずと運がこっちに寄ってきます。
「キャプテン」は、「しつこさこそ奇跡を生む秘訣」だということを教えてくれます
谷口は、このメンタリティがあるからこそチームを引っ張る力を持っているのだと思います。
私も大いに見習いたいと感じています。
さて、いよいよ青葉学院との再戦に臨む墨谷二中ナイン
この試合も以前の戦いにも増して死闘が繰り広げられます。
試合中、谷口はアクシデントに見舞われ苦しい戦いを強いられますが、墨谷の決してあきらめない不屈の精神が名門青葉を追い詰めていきます
次回も「キャプテン」のあるシーンについて書きたいと思いますが、正直言って次回は非常にシビレるシーンです
今回でPART5になりました

今回のシーンはこちらです



【この場面のあらすじ】
墨谷との地区決勝戦を制し、全国大会も優勝した青葉学院。
しかし、その墨谷戦でルール違反と知りながら規定の交代枠を超えて選手を交代させたことが、その後大きな問題となります。
そしてそれが元で、青葉と墨谷の再戦が決まります。
この決定に墨谷二中全体が盛り上がりを見せます。
ナインも「次こそは青葉を倒す」と気合十分です。
しかし試合は2週間後。
墨谷にとっては、この短期間では埋めがたい投手力の課題がありました。
青葉戦で負傷した松下のケガが完治しないため、投手はイガラシ一人なのです。
イガラシ自身も自分一人だけではもたないと谷口に不安を漏らします。
それを聞いた谷口は自分も投げると言い出します。
しかし谷口は投手経験ゼロなのです。
谷口はチームの練習の統制は丸井に任せ、ひたすら投手の練習にのめり込みます。
チームの練習中はもちろんのこと、お昼休み中も、または雨が降ってもひたすら一人で投げ続けます。
一方、青葉も打倒墨谷のために猛特訓しているという情報が墨谷ナインに入ります。
しかし、谷口以外のナインがやる気どころか、すっかりそれにビビってしまい、練習への集中力が薄れていきます。
投手の練習に没頭する谷口。
そんな谷口を学校の生徒の中には、冷めた目で見る者も出てきます。
「谷口は気でも狂ったのか? この短期間では投手なんて無理だ」
そしてナインの中にも谷口のやることに不満を持つものが出てくるのです。
次第に谷口はチームの中で孤立していきます。
そんな中、丸井はイガラシに、同じ投手として谷口に投手をあきらめるよう説得するように言います。
しかし、イガラシは「青葉にビビってしまい、弱音を吐いた自分がそんなことは言えない」と突っぱねます。
そして、谷口のあきらめない姿勢を見習うべきだと他のナインをたしなめます。
ナインは自己の甘さを反省し、心を入れ替え、再戦に向けて練習に打ち込み始めます。
また谷口の背中がチームの結束を強めましたね

最後に負傷した松下が「谷口さんは不思議な人だ」と言っていますよね。
でも私は不思議でも何でもないと思っています。
つまりはひたむきに一つのことに頑張っている姿。
これには、言葉と比較にならないほどの説得力があると思うからです。
そして、それは人の心を動かします。
また、必ずそういう姿を見ている人が誰かしらいるということ。
そして、その人を支持する人が必ずいるものなのです。
よき理解者と言えば、谷口をキャプテンに指名した前キャプテンもそうでしたね。
谷口の陰の努力を知っていた前キャプテンは、キャプテンとして十分に役割を果たせることを感じての指名だったと思います。
やはり、必ず見ている人はいるってことなのです。
また、今回のシーンでのキーマンは、やはりイガラシでしょう。
なぜなら、イガラシの一言が他のメンバーの心を動かすのですから。
イガラシはいずれキャプテンになる男ですが、元々天才肌のため谷口とタイプがまるで違います。
生意気で先輩にも平気で言いたいことを言い、また何事もドライに取り組む男です。
中田英寿タイプとでも言いましょうか(野球界では思い浮かびません

そんなイガラシですが、谷口の決してあきらめない姿勢には一目置いています。
タイプは違えど、谷口のよき理解者なのです。
また、次期キャプテンの丸井も自分の心の中では葛藤があるものの、やはり谷口のよき理解者であり、支持者です。
この2人の存在が、より谷口の存在感を際立たせています。
そして、チームが一つにまとまるのに一役買っているように思えます。
恐らく、この2人がいなければチームは分裂してしまっていたかも知れない・・・。
そう私は感じます。
人は一人では無力なものです。
でも、必ず自分のことを見ている人、そして支えてくれる人が現れます。
私は少なくともそう信じています。
だから、あきらめたらいけないのです。
あきらめなければそのうち風向きが必ず自分の方へ向いてくるもの。
自ずと運がこっちに寄ってきます。
「キャプテン」は、「しつこさこそ奇跡を生む秘訣」だということを教えてくれます

谷口は、このメンタリティがあるからこそチームを引っ張る力を持っているのだと思います。
私も大いに見習いたいと感じています。
さて、いよいよ青葉学院との再戦に臨む墨谷二中ナイン

この試合も以前の戦いにも増して死闘が繰り広げられます。
試合中、谷口はアクシデントに見舞われ苦しい戦いを強いられますが、墨谷の決してあきらめない不屈の精神が名門青葉を追い詰めていきます

次回も「キャプテン」のあるシーンについて書きたいと思いますが、正直言って次回は非常にシビレるシーンです
