私的には「キャプテン」シリーズの最中
なのですが、是非ご紹介したいブロガ
ーさんの記事があります
こちらを


元PL学園ホーリーの少年野球日記
第64回選抜甲子園大会出場者 PL学園 中道善崇先輩との再会
これは、私のお気に入りのブロガーさ
んの一人であるPL学園野球部出身の堀
さんのブログです
堀さんは今から18年前の高3時に第
66回のセンバツへの出場経験があり
ます。
当時は同学年にサブロー(千葉ロッテ
)や宇高(元近鉄)、1学年下に福留孝
介(インディアンス)といったそうそうた
るメンバーで、ベスト4に進出しました。
また1学年上には松井稼頭央(楽天)、
2学年上には今岡(千葉ロッテ)がい
ました。
今現在、堀さんは奈良県で子供たちに
野球を教えています。
ちなみに私は18年前のセンバツ、甲子
園でPL戦を観戦しています
初戦の拓大一(東京)戦でした。
3塁側のPLの人文字を見たくて、
1塁側の内野席に座って観戦した
記憶があります
その前日に以前ブログでも紹介した
金沢・中野投手の完全試合を観てま
したので、まだその興奮冷めやらぬ
といった状態だったことを憶えています
話の本題に入りますが、今回ご紹介
した堀さんの記事。
これはPL野球部の総会での2学年上
の中道さんという先輩との再会と当時
の先輩との思い出を書いています。
ちなみに中道さんは高3時のセンバツ
で松井や今岡とともにベスト8進出を
果たした時のサードです
PLは研志寮という寮での生活を3年間
送るわけですが、下級生は上級生の付
き人、つまりお世話係をするそうです。
それこそ、先輩とはまともに口も聞くこ
とができないらしく、「はい」か「いいえ」
しか言えない厳しい世界らしいです
そんな厳しい上下関係が存在するPL
学園の野球部
しかし、堀さんの中道先輩のエピソー
ドはその厳しい中にも、何かほんわか
するものがありましたね
PLでは後輩が先輩のお世話をするの
は当たり前なわけですし、先輩と後輩
が言葉を交わすことすらない状況です。
にもかかわらず、後輩がしてくれたこ
とに感謝の意を示してくれた先輩。
もし、これが
「後輩がやるのは当たり前」
という意識があるならば、少なくとも感
謝の意を表すことはないでしょうね。
逆に、後輩の至らなさにどこまでも腹
を立てて、挙句嫌がらせやいじめを平
気で行うのが常態化するようになるこ
とでしょうね。
現にPLは10年前くらいに先輩のいじ
めによる暴行事件で活動停止処分を
受けています。
後輩の堀さんはブログの中で、
「嬉しくて、お世話をさせていただくこと
にやりがいを感じていきました」
と書かれています。
さらに、
しかも、先輩・後輩の信頼関係が築か
れたことは堀さんの言葉からも分かり
ます。
もし中道先輩が「上から目線」であった
ならば、感謝などしないはず。
後輩目線で堀さんと接したことによって、
信頼関係が生まれたわけなのです。
堀さんは恐らくこういったことが自身の
価値観となり、今の指導の礎となってい
ることと思います。
まさにこのエピソードは、中村順治前監
督の
「球道即人道」
を地で行く話ですよね。
私も子供たちと接する際は、よく「ありが
とう」を使います
ティー打撃練習後にボールを一緒に拾
ってくれた、野球ノートを提出してくれた、
他の子の荷物を運んでくれたとき・・・
なるべく感謝を言葉にするようにしています
子供たちとの信頼関係は全ては感謝の
気持ちからだと思って、特に意識して私
は使うようにしているのです。
偉そうにしている指導者ほど、全てが上
手くいって当たり前と思っている人が多
いように思います。
だから、上手くいかないとイライラが始ま
り、怒鳴り散らすようになるのです。
これでは、子供たちとの心の溝は深まる
ばかりではないですか
大人には子供たちに「ありがとう」をたくさ
ん言って欲しいと思っています。
「ありがとう」で確実に雰囲気や状況が変
わっていくことを私は経験上から知ってい
るからです。
これは、確実に子供たちへの「鏡育」にな
ることは間違いないと思っています。
最後にある本に「ありがとうの奇跡」とい
うのが載っていましたので、ご紹介します。
これは「ありがとう」を唱えることで、想像も
しないことが起こるとされているのです。
【1】年齢×1万回のありがとうで第一の奇
跡が起こります
これは「そうならなくてもよいけど、そうな
ったらいいな」が現実になるそうです。
【2】年齢×2万回のありがとうで第二の奇
跡が起こります。
自身は思っていなかったのに、家族や友
達が「そうなればいいな」と思ったことが現
実になるそうです。
【3】年齢×3万回のありがとうで第三の奇
跡が起こります。
自分、家族、友達、誰もが考えもしなかっ
た楽しい現象がどんどん現実となって降
ってくるのだそうです。
私は第三の奇跡が起こるまでは132万
回も「ありがとう」を唱える必要がありま
すが、言うのはタダですから試しにやっ
てみようかと思います




何か奇跡が起こったら、そのときはブロ
グでも紹介しますね
なのですが、是非ご紹介したいブロガ
ーさんの記事があります

こちらを



元PL学園ホーリーの少年野球日記
第64回選抜甲子園大会出場者 PL学園 中道善崇先輩との再会
これは、私のお気に入りのブロガーさ
んの一人であるPL学園野球部出身の堀
さんのブログです

堀さんは今から18年前の高3時に第
66回のセンバツへの出場経験があり
ます。
当時は同学年にサブロー(千葉ロッテ
)や宇高(元近鉄)、1学年下に福留孝
介(インディアンス)といったそうそうた
るメンバーで、ベスト4に進出しました。
また1学年上には松井稼頭央(楽天)、
2学年上には今岡(千葉ロッテ)がい
ました。
今現在、堀さんは奈良県で子供たちに
野球を教えています。
ちなみに私は18年前のセンバツ、甲子
園でPL戦を観戦しています

初戦の拓大一(東京)戦でした。
3塁側のPLの人文字を見たくて、
1塁側の内野席に座って観戦した
記憶があります

その前日に以前ブログでも紹介した
金沢・中野投手の完全試合を観てま
したので、まだその興奮冷めやらぬ
といった状態だったことを憶えています

話の本題に入りますが、今回ご紹介
した堀さんの記事。
これはPL野球部の総会での2学年上
の中道さんという先輩との再会と当時
の先輩との思い出を書いています。
ちなみに中道さんは高3時のセンバツ
で松井や今岡とともにベスト8進出を
果たした時のサードです

PLは研志寮という寮での生活を3年間
送るわけですが、下級生は上級生の付
き人、つまりお世話係をするそうです。
それこそ、先輩とはまともに口も聞くこ
とができないらしく、「はい」か「いいえ」
しか言えない厳しい世界らしいです

そんな厳しい上下関係が存在するPL
学園の野球部

しかし、堀さんの中道先輩のエピソー
ドはその厳しい中にも、何かほんわか
するものがありましたね

PLでは後輩が先輩のお世話をするの
は当たり前なわけですし、先輩と後輩
が言葉を交わすことすらない状況です。
にもかかわらず、後輩がしてくれたこ
とに感謝の意を示してくれた先輩。
もし、これが
「後輩がやるのは当たり前」
という意識があるならば、少なくとも感
謝の意を表すことはないでしょうね。
逆に、後輩の至らなさにどこまでも腹
を立てて、挙句嫌がらせやいじめを平
気で行うのが常態化するようになるこ
とでしょうね。
現にPLは10年前くらいに先輩のいじ
めによる暴行事件で活動停止処分を
受けています。
後輩の堀さんはブログの中で、
「嬉しくて、お世話をさせていただくこと
にやりがいを感じていきました」
と書かれています。
さらに、
「先輩の接し方から、人にありがとう
と言ってもらえる喜び と気づく思
いやりを学ばせていただきました」
とも書いています。
中道先輩は結果的に後輩の堀さんに
身を持って、教育ならぬ
「鏡育(きょういく)」
をしたわけなのです
しかも、先輩・後輩の信頼関係が築か
れたことは堀さんの言葉からも分かり
ます。
もし中道先輩が「上から目線」であった
ならば、感謝などしないはず。
後輩目線で堀さんと接したことによって、
信頼関係が生まれたわけなのです。
堀さんは恐らくこういったことが自身の
価値観となり、今の指導の礎となってい
ることと思います。
まさにこのエピソードは、中村順治前監
督の
「球道即人道」
を地で行く話ですよね。
私も子供たちと接する際は、よく「ありが
とう」を使います

ティー打撃練習後にボールを一緒に拾
ってくれた、野球ノートを提出してくれた、
他の子の荷物を運んでくれたとき・・・

なるべく感謝を言葉にするようにしています

子供たちとの信頼関係は全ては感謝の
気持ちからだと思って、特に意識して私
は使うようにしているのです。
偉そうにしている指導者ほど、全てが上
手くいって当たり前と思っている人が多
いように思います。
だから、上手くいかないとイライラが始ま
り、怒鳴り散らすようになるのです。
これでは、子供たちとの心の溝は深まる
ばかりではないですか

大人には子供たちに「ありがとう」をたくさ
ん言って欲しいと思っています。
「ありがとう」で確実に雰囲気や状況が変
わっていくことを私は経験上から知ってい
るからです。
これは、確実に子供たちへの「鏡育」にな
ることは間違いないと思っています。
最後にある本に「ありがとうの奇跡」とい
うのが載っていましたので、ご紹介します。
これは「ありがとう」を唱えることで、想像も
しないことが起こるとされているのです。
【1】年齢×1万回のありがとうで第一の奇
跡が起こります
これは「そうならなくてもよいけど、そうな
ったらいいな」が現実になるそうです。
【2】年齢×2万回のありがとうで第二の奇
跡が起こります。
自身は思っていなかったのに、家族や友
達が「そうなればいいな」と思ったことが現
実になるそうです。
【3】年齢×3万回のありがとうで第三の奇
跡が起こります。
自分、家族、友達、誰もが考えもしなかっ
た楽しい現象がどんどん現実となって降
ってくるのだそうです。
私は第三の奇跡が起こるまでは132万
回も「ありがとう」を唱える必要がありま
すが、言うのはタダですから試しにやっ
てみようかと思います





何か奇跡が起こったら、そのときはブロ
グでも紹介しますね
