の理不尽な環境を受け入れることについ
て書きました。
一筋の光が見えました(^^♪【第3章(最終章)】
私は他の方の考えに触れることで、頑固
者の監督を変えるのではなく、自らを変え
ることで道は開けることに気づいたのでした。
それは間違いなく私の財産となりました

私はそれでも一方では、理不尽を受け入れ
ることは現状に屈してしまうことでもあるの
ではと正直疑心暗鬼にもなりましたが・・・。
しかし最近出会った本によって、その迷い
は完全に一掃されました。
こちらの本です

- 笑顔で光って輝いて/小林 正観
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
古本屋の105円コーナーで何気なく手
にとった本でしたが、内容に釘付けにな
ってしまいました
この中に「理不尽」というタイトルの章が
あります。
少し長くなりますが、その本文をシェア
したいと思います。
第3章「楽になる」・・・「理不尽」
こちらの側に落ち度がないのに、一方的
にひどいことを言われた、されたことを
「理不尽」と言います。
だんだんと理不尽が増していき、それで
もああじゃこうじゃと言わずにいると、神
様は「合格」と判を押してくれます。
理不尽度10で文句を言わずにいると、理
不尽度20の現象が起きます。
だんだんと増していって、最後は理不尽度
100%の現象が起こります。
ある人が5千坪の敷地の中に100坪の
建物の一室を借りて、キャンドル体験工
房をしています。
もともとその場所では、大家さんが観光
協会から建物を借りて喫茶室を経営して
いたのですが、喫茶室だけでは広すぎる
ということで一角をまた貸しして、そこで体
験工房をやっていました。
キャンドル工房は繁盛していて、そのお
客が隣の喫茶室に流れていたので、そ
れなりに喜ばれているとキャンドル工房
の経営者は思っていたそうです。
しかし、ある日突然、大家さんから呼び
出され、「明日には出ていって欲しい」
と言われました。
お客さんがたくさん入っていたので、もっ
と家賃をあげたいと思ったのかもしれま
せん。
普通だと、「家賃を多く払うのでなんとか
して欲しい」という話になりますが、たまた
まその経営者は、私の「理不尽が増す」
という話を聞いていました。
それまでにも、理不尽度が高いことがど
んどん来ていたそうです。
その時に文句も言わずに受け入れてい
ると、より好転していくという事実が積み
重なっていたので、今回も一言も文句を
言わずに受け入れました。
そして、明日には出ていかなければと思
いながら、家に帰ったそうです。
その翌日、観光協会から電話があり、大
家さんがタンを喉に詰まらせて亡くなった
という報告を受けました。
その後、葬儀などが落ち着いてから、観
光協会より、「5千坪の敷地全部をあなた
が好きに使ってください」と言われたそう
です。
五戒(不平不満・愚痴・泣き言・悪口・
文句)を言っている間は、理不尽なこ
とは起こりません。
人格が向上していくと、理不尽なことが
起こるようになります。
理不尽度が高まってきたら、神様に見込
まれたということ。
自分が成長しているという証明になります。
最後の理不尽度100%の現象の時も、
五戒を言わずに受け入れていくと、神様
から合格の判をいただいて、人生がラク
に楽しくなっていきます。
この内容を聞いて、共感する、しないあ
ると思います。
でも、私は共感します
確かに今の私のチームの環境は子供
たちにとっては、決して適切な環境で
はありません。
今の監督のやり方は、どう考えても適
切ではない・・・。
でも、私の場合何事に対しても正義感
が強く、頑張るけどれども、必ずしもそ
れで上手くいってはいませんでした。
それは本文の五戒のレベルで終わって
いたのかも知れません。
つまり、敵対の関係で終わっているとい
うことだったと思うのです。
そもそも屈する・屈しないという程度でし
か物事を考えていないこと自体、ズレて
いるということが自分でも分かってきました。
大切なことは理不尽だろうが、一旦は受
け入れること。
そしてその相手との目線の高さを合わせ
、かつ感謝の意を持って接していくこと。
そうすることで、気に入らないところはあれ
ど、お互いに理解し合い、ハッピーになれ
ばその後の展開も変わっていくのではと・・・。
逆にこちらの考えも受け入れてもらい安く
なると思うし、その方が賢明な行動だと考
えるようになりました。
これはこのチームで、子供たちと一緒に野
球を楽しむために必要な処世術のようなも
のだと思っています。
表立って正義感を振りかざす今までのスタ
ンスではなく、静かに燃える「静燃」が今の
私のテーマになっています
この本にこんなことも書いてました。
人間は「ありがとう」を言うだけで、出
会う人100%全部を味方につけられる。
努力して、頑張っている人が上手くいか
ないのは「感謝」が足りないからなのだ
そうです。
物事が上手くいっている人は感謝してい
る人。
毎日の「ありがとう」が、よい流れを運ん
でくるようです。
だから、私も昨年のセンバツ行進曲にも
なった、いきものがかりの「ありがとう」は
大好きな曲の一つ。
私が影響を受けたブロガーの一人、くうさ
んのオススメの曲でもあります
くうさんのブログご紹介します
いつも笑顔で ママから子供達へ
ちなみに、私も過去ログで「感謝」につい
て書いています。