先日参加した「きっかけ塾」
この「きっかけ塾」を主催した、日本少年
野球研究所(代表 佐藤洋さん)の所長
である高橋雅彦さんという方がおられます。
その高橋さんのお話の中にとても興味
深い内容がありましたので、ご紹介します。
写真の中央より右側のところに写っている
笑顔の方が高橋さんです
ちなみに写真下は、佐藤洋さんのコメント
です。
当研究所のHPから抜粋させていただき
ました。
NPO法人 日本少年野球研究所
高橋さんは上記のように、現在熊谷で少年
野球チームの監督をしていらっしゃいます。
それまでは、他のチームでコーチをしてい
らっしゃったようです。
しかし、他の指導者の理不尽さに我慢でき
ず、そこを辞めて自らチームを発足された
ました。
コンセプトは、もちろん子供たちが主役で
ある
「
エンジョイベースボール
」
です。
発足したばかりなので、5年生の息子さん
を中心とした5年生以下の学年が多いらし
く、6年生は1名しかいない若いチーム。
その高橋さんがこんな話をしてくれました。








埼玉県内の知り合いのいる某チームの
シーズン終了後の会合にゲストで参加
した時のこと。
そこのチームの監督がこのような力強い
所信表明をしたそうです。
「来シーズンは全試合に勝つことを目指
します
」
「勝って子供たちにその喜びを味あわせ
てやりたいのです
」
そして迎えた翌シーズン。
そのチームの猛練習が始まります。
平日は学校が終わってから毎日、土日
は朝から暗くなるまで、一日中猛練習
そのような練習が夏休みでも平気で行
われたそうです。
そのかいあって、そのチームは埼玉県、
関東大会を制し、全国大会に出場
そして、全国でもベスト8まで勝ち残った
ようです
一方高橋さんのチームは発足したばか
りで、大会にはまだ出たこともなく、練習
試合も数試合しかしたことがないチーム。
その高橋さんのチームが、ただ1人の6
年生の思い出作りのため、今シーズン
の最後の大会にエントリーしたそうです。
その6年生の子はあまり上手くないにし
ても、頑張ってきたので最後の大会に
出ようという高橋さんの親心です
でも結局その子は大会直前にケガをし
てしまい、試合に出られなかったよう
です
でも結局、大会に出場することにした
高橋さん。
その大会の組み合わせの抽選クジを
引いて

幸か不幸か、その猛練習の末、全国
ベスト8に輝いた強豪チームと初戦で
対戦することになったのでした。
全国大会出場の強豪チームと発足し
て間もないホヤホヤのチーム。
実力の差は歴然としていて、結果は26
-0の3回コールドで完敗だったそうです








ここまでは、「まあ仕方ないか」という
感じですが、その強豪チームの取った
作戦を聞いて興ざめしてしまいました
さて、みなさん何だと思いますか
ヒントは、
「そんなことして楽しいの・・・
」
です。
次回、後編に続きます

この「きっかけ塾」を主催した、日本少年
野球研究所(代表 佐藤洋さん)の所長
である高橋雅彦さんという方がおられます。
その高橋さんのお話の中にとても興味
深い内容がありましたので、ご紹介します。
NPO法人日本少年野球研究所は、埼玉県
熊谷市で活動している「熊谷ドリームス」
を応援します。
活動して間もない新チームですが、「野球
の楽しさ」を追求し子ども達の笑顔が絶え
ないチームです。
指導者が目指している方向性に共感し
子ども達の成長を、長いスパンで見守
って行きます。
今後の活動に注目です。
写真の中央より右側のところに写っている
笑顔の方が高橋さんです

ちなみに写真下は、佐藤洋さんのコメント
です。
当研究所のHPから抜粋させていただき
ました。
NPO法人 日本少年野球研究所
高橋さんは上記のように、現在熊谷で少年
野球チームの監督をしていらっしゃいます。
それまでは、他のチームでコーチをしてい
らっしゃったようです。
しかし、他の指導者の理不尽さに我慢でき
ず、そこを辞めて自らチームを発足された
ました。
コンセプトは、もちろん子供たちが主役で
ある
「


です。
発足したばかりなので、5年生の息子さん
を中心とした5年生以下の学年が多いらし
く、6年生は1名しかいない若いチーム。
その高橋さんがこんな話をしてくれました。








埼玉県内の知り合いのいる某チームの
シーズン終了後の会合にゲストで参加
した時のこと。
そこのチームの監督がこのような力強い
所信表明をしたそうです。
「来シーズンは全試合に勝つことを目指
します

「勝って子供たちにその喜びを味あわせ
てやりたいのです

そして迎えた翌シーズン。
そのチームの猛練習が始まります。
平日は学校が終わってから毎日、土日
は朝から暗くなるまで、一日中猛練習

そのような練習が夏休みでも平気で行
われたそうです。
そのかいあって、そのチームは埼玉県、
関東大会を制し、全国大会に出場

そして、全国でもベスト8まで勝ち残った
ようです

一方高橋さんのチームは発足したばか
りで、大会にはまだ出たこともなく、練習
試合も数試合しかしたことがないチーム。
その高橋さんのチームが、ただ1人の6
年生の思い出作りのため、今シーズン
の最後の大会にエントリーしたそうです。
その6年生の子はあまり上手くないにし
ても、頑張ってきたので最後の大会に
出ようという高橋さんの親心です

でも結局その子は大会直前にケガをし
てしまい、試合に出られなかったよう
です

でも結局、大会に出場することにした
高橋さん。
その大会の組み合わせの抽選クジを
引いて


幸か不幸か、その猛練習の末、全国
ベスト8に輝いた強豪チームと初戦で
対戦することになったのでした。
全国大会出場の強豪チームと発足し
て間もないホヤホヤのチーム。
実力の差は歴然としていて、結果は26
-0の3回コールドで完敗だったそうです









ここまでは、「まあ仕方ないか」という
感じですが、その強豪チームの取った
作戦を聞いて興ざめしてしまいました

さて、みなさん何だと思いますか

ヒントは、
「そんなことして楽しいの・・・

です。
次回、後編に続きます
