中日ドラゴンズを8年間率いてリーグ
優勝4度の落合博満元監督。


落合さんがシリーズ終了後に、愛弟子
長嶋一茂さんのインタビューで話してい
た内容が印象的でしたのでご紹介します。





いかがだったでしょうかはてなマーク

動画の冒頭の方で、落合さんは試合中に
喜怒哀楽を表に出さない理由について述
べていますね。




監督が怒りを露わにすれば、選手たちは
萎縮してしまう。

そうなると、選手たちは相手と戦うべき
ところが監督と戦うことになってしまう。

当然プレーに集中できず、パフォーマン
スも落ちる・・・。


過去の中日を率いたH野政権を皮肉って
そういうことをおっしゃってましたね。



私は同感です!!

一方では指揮官が怒りを露わにして選手
を鼓舞する方がよいという意見もあるか
と思います。

そうやって、選手をグイグイ引っ張ると
いうのも一つのやり方でしょう。

でも、その思いがプレーしている選手よ
り強すぎて、指揮官の方が目立っちゃう
と選手たちはシラケることでしょう。

何と言っても主役は選手たちですから。



プレーする選手本人が上手くやりたいと
いう気持ちは一番持っているはず。

選手たちは分かっているんです。

十分自覚しているんです。

なのに「そんなこと分かっている」って
こと言われたら、誰だってシラケるし、
やる気なくしてしまいますよね。



うちのチームのわからず屋監督とやりあ
ったことは以前ブログで書きましたが、
その時もこんなやり取りがありました。


試合中に子供たちを怒鳴ることについて・・・

監督「気づいていないから言ってるんだビックリマーク

私「だったら怒鳴れば気づくんですか!?

私「それに子供たちは分かっていますよビックリマーク

監督「いや分かっていない、フライ上げ
  るなと言っているのに上げるし・・・」

私「頭で分かっていてもできなことが
  あるでしょうがビックリマーク

私「誰だってミスしたくてやっているわけ
  じゃない」

私「子供たちのミスに寛容にならない限り
  子供たちは絶対伸びませんビックリマーク

私「明らかに子供たちを下手にしているの
  は監督の方ですよ!!

監督「お前の考えはおかしいよビックリマーク

私「・・・(おかしいのはそっちだろうが)」


最後は変人扱いでした・・・あせる

結局怒鳴るということは、自分の心が満た
されない腹いせ行為にすぎないんですよね。



気のないプレーをした結果のミスや確信
犯的な行為は許すべきではないと思って
います。

でも、気持ちが前に出てのミスは目をつぶ
って見守るべきではないでしょうかはてなマーク

落合さんの話を聞いて、自信が確信に変わ
ったように思えました。



ただ、落合さんと少し違うのは私の場合は
「喜」と「楽」は敢えて表に出すようにし
ているところ。

その方が気持ちも盛り上がるし、子供たち
との一体感も出てきますから、あまり度を
超えない程度であればよいかと思っています。



ちなみに私は、エラーしたり三振したりし
て戻ってくる子を笑顔とハイタッチで迎え
ますドキドキ

但し、控えめにです。

あまり大げさだと、わざとらしいですから。



周囲から変人扱いされても全くお構いなしです。

自分が楽しければ、そして子供たちが楽しけ
ればそれで・・・にひひ