またまた、ハート催眠心理研究所
田中元気先生の記事をご紹介し
したいと思います

力んだ努力って本物?


先生は、変に力が入った努力を疑っ
てかかるべきだと仰っています。

これには多くの方が心当たりがある
ところなのではないでしょうか



例えば、野球のバッティングにしても
そうですね。

肩に力を入れず、力まず振り込んだ
方が、鋭い打球が飛びますバッティング



あるいは、

「ここで打たなければならない・・・・どきどき

「三振はカッコ悪いな・・・」

「ボール球は振らないようにしよう・・・」

という変な使命感とプレッシャーを背負
って打席に立っているのと、

「打つのは楽しい笑1

「少々ボール気味でも打って行くぞ

「よっしゃー外野の頭越してやるぞ!!

と前向きな気持ちでいるのとでは、結果
に雲泥の差が出てくることでしょう。



先生はまた、楽しむことで上達を早め
るとも仰っています。

傍から見て努力(苦しいもの)と感じる
ことでも、本人が楽しければ努力でも
なんでもありません。



日本のメジャーリーガーの先駆者である
野茂さんも同じようなことを仰っていました。

「好きだから、楽しいから努力を努力とも感じなかった」

周囲の幻想に過ぎないということですね。



「努力=苦しいもの」という幻想。

そして、苦しいことや我慢することでしか、
得るものはないという幻想。

これが、指導者が子供たちへ苦しさや
我慢を要求する一因となっているのだ
と思います。



そう、子供たちのパフォーマンスを下げる
きっかけを作っているのは全て大人。

とにかく、余計なことを言い過ぎなんです

そして、きっかけの与え方が間違っているんです



苦しいことは長くは続きませんハァハァ

でも、楽しければ大人が要らぬちょっか
いを出さなくても、子供たちは

自然に笑顔になり笑顔

自然に元気(声)が出てハッピー

自然に身体が動くようになります逢いたい!


私たち大人は過去の人生経験からも、
そのことは容易に理解できることだと
私は思います。