心に火をつけるkidsコーチング 投手編/手塚 一志
¥1,575
Amazon.co.jp


これは私のブログの読者になって
いただいている

野球を教えない野球コーチ すがなみさん

野球を教えないコーチのアメブロameblo*


で紹介されていた本で、私も早速購入
して、今読んでいる真っ最中です本


ですが、非常に参考になることが書いて
あると本でしたので、私からも紹介します笑1




著者の手塚一志さんは、あの徳島・池田
高校のご出身です。

大学・大学院でコンディショニングを
学び、プロ野球のコンディショニング
コーチを歴任されました。


そして、現在ではスポーツ選手技術向上
をサポートする「モデルチェンジ・コンサル
タントとしてご活躍されています。



手塚さんの著書は結構以前から私も
読んでいまして、以下のような本もあ
ります。

バッティングが変わる!驚異のシンクロ打法―発見!タイミングの法則/手塚 一志
¥1,575
Amazon.co.jp


魔球の正体/手塚 一志
¥2,100
Amazon.co.jp


など、ユニークな視点から書かれた
本が多数あります本



で、今回の

「心に火をつけるkidコーチング」

で参考になった部分をご紹介します。


多数あるのですが、今回は「褒める」
と「認める」の違いについてです。



手塚さんは

「子供を褒めてはいけない」

と述べています。



「えっ

と驚く方もいるかと思います。

読み始めは、私もそう思いました。


でも読み進めていくと、このようなこと
が書かれています。



最初はよいけれども、そのうち褒めら
れることに慣れてしまい、次第にその
相手を軽く見る傾向が出てくるそうです。


そして、褒められる自分の方が立場が
上のような錯覚すら起こすかもしれない
とおっしゃっています。


あたかも自分は偉い存在だと勘違いを
してしまう・・・。

つまり、自分を見失ってしまいかねない
ということ・・・。

いわゆる「ほめ殺し」状態に陥ってしまう
ということですね汗




そういう褒められてばかりの環境で育った
子供は、そのうち大人になり厳しい社会に
身を置いたときにどうなるかというと・・・。


ほんのちょっと叱責されただけでも、自分
の全人格を否定されたかのように感じ、


「俺は優秀なのに周わりの人間は分かってくれない」


「俺が悪いんじゃなくて、周りの人間が悪いんだ」


「この社会の方針やシステムが悪いんだ」


・・・・。


こうなってしまうと危険ですよねんー



つまり、なんでもかんでも褒めるという
ことは、大人の捻じれた打算や意図が
裏にあるということ。


そして、そのうち子供はそれを見抜くよう
になると、手塚さんは書いています。




じゃあ、褒めるのがダメであれば、けな
した方がよいのでしょうか


当然NGですよね。


けなしたって、何の解決も成長もあり
ませんから・・・。


じゃあ、どうしたらよいのか・・・




手塚さんはこれに対し、こう本書で
述べています。

それではこの続きは次回また笑1


ペタしてね