昨年と今年MFTのサマーキャンプで
お世話になった、元東京ヤクルト投手
の大川章さん。

うちの息子についてこんな悩みがあった
ので、アドバイスをいただこうと思い、
聞いてみました。


「息子が乱調でストライクが入ら
ないことが多々あります」

「しかも監督の心のない叱咤に
投げることが恐くなってしまった
時期もありました・・・」

「こういう時、親としてどう息子に
声をかければよいでしょうか




大川さんからは、こうアドバイスして
いただきました。

「私は親父に助けられました父

「だから、親父がしっかり支えて
あげてください」


と・・・。



大川さんは中・高と3~4番手の日の
目を見ない投手だったようです。

そして、しょっちゅう監督から叱咤され、
投手としての自信を失いかけた時期
もあったとのことでした。

しかし、どんな時でもお父さんだけは

「お前は出来る

と励ましてくれたそうです。


そして、大学で見事に才能を開花させ、
プロ入を果たした訳ですが、まさに

「ピグマリオン効果」


が奏功したというところでしょう。



周囲が何と言おうと、親だけは子供の味方
になってあげなければなりません。

間違っても監督と一緒になって、責めたり
けなしたり・・・。

それが厳しさだ、何て勘違いしている親は
いないでしょうね

もしそう考えているとしたら、即刻考えを
改めていただきたい。



子供は方々から責められると行き場を
失ってしまい、殻に閉じこもり、精神的
にも思い切りがなくなります。

当然結果など良い訳がありません。



認められてこそ、子供は育ちます。

けなされて育つ子などいません。

第一、楽しくないから途中で投げ出して
しまうことでしょう。



大人は自己満足のために、子供を
あおってしまいがちです。

「子供のため」

だという大義名分を振りかざして・・・。

見え透いていますよ苦笑い

全然説得力ありませんね。



本当に子供の成長を願うならば、

「我慢して見守ること」

「認めてあげること」


プロが言うのだから間違いありませんよ笑1