少年野球指導者の決まり文句その5
「元気出せ!声出せ!」
これはほぼ100%に近いと言ってよいくらい、
少年野球の場ではどこからともなく聞こえてくる
言葉です。
「お前ら元気がない
」
「お前ら気合が足りないんだよ
」
「だから勝てないんだ
」
「向かっていく気持ちを見せろ
」
・・・。
私も以前は「元気出せ~
」って、よく叫んでました(;^_^A
でも気づいたんです
それは違うということを。
何が違うかというと、
「元気がない」
「声が出ていない」
ではないのです。
「元気を出せない」
「声を出せない」
のです。
つまり、そうできない原因がどこにあるかということ。
一方的に怒鳴る指導者だったら絶対気が付かないでしょう。
そう
元気や声を出せない環境を作っているのは、ズバリ
子供の心を理解していない指導者です。
その時の体調不良だとか、野球以外の個人的な理由は
別として、場の雰囲気を壊しているのは殆どが指導者
だと言えます。
そうりゃ怒鳴られたり、けなされたりしていれば、
誰だって面白くないし、やる気も出てきませんよね。
でも、楽しいと感じていれば、子供たちの方から
自然発生的に声が出てきます。
よく、練習の前に、待ちきれない子供たちが、仲間同志
で投げたり打ったりしている光景を目にします。
その時の子供たちの顔はいきいきしています
。
また、自然に声も出ていています。
本当に楽しそうです
これが本来の子供たちの姿なんだと見ていて感じます
でも、ひと度練習が始まると、さっきの元気はどこかに
消えてしまい、大人しくなってしまうんですね。
非常にもったいないこと。
元気を奪っている張本人の指導者はそれでも、元気のなさ
の原因を子供たちに求めるんですよね
面白くないから何も身に付かない。
そして自信が持てず、そのうち野球を辞めていく。
そいう環境を作っているのは明らかに大人。
子供たちにばかり「変われ」ではなく、まず指導者
自身が心を変え、行動を変えないと、何も始まらない
と思っています。
まずは子供たちが野球を楽しんでできる環境を整える。
そして、何も言わなくても子供たちの方から声が自然
に出てきたらしめたもの。
「声出せ!」
なんていっても言われて出すのは一瞬だけ。
無理に言っても長続きしません。
そんなこと言う前に、指導者は子供たちが野球に集中
できる環境がどんなものであるか考えるべき。
子供たちを生かすも殺すも指導者次第ですよ
【シュガーの今日のひと品】
野村ノート/野村 克也

¥1,575
Amazon.co.jp
野村克也さんの定番ですね。
この本の中で私が好きな言葉があります。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
つまり全ては心を変えるところからなんですね。
人(子供たち)を変えるのはなかなか簡単にはいきません。
変えられるのは自分だけ。
まずは自分から変わらなければ、周囲も変わっていかない。
まずは自分を変えましょう
「元気出せ!声出せ!」
これはほぼ100%に近いと言ってよいくらい、
少年野球の場ではどこからともなく聞こえてくる
言葉です。
「お前ら元気がない

「お前ら気合が足りないんだよ

「だから勝てないんだ

「向かっていく気持ちを見せろ

・・・。
私も以前は「元気出せ~

でも気づいたんです

それは違うということを。
何が違うかというと、
「元気がない」
「声が出ていない」
ではないのです。
「元気を出せない」
「声を出せない」
のです。
つまり、そうできない原因がどこにあるかということ。
一方的に怒鳴る指導者だったら絶対気が付かないでしょう。
そう

子供の心を理解していない指導者です。
その時の体調不良だとか、野球以外の個人的な理由は
別として、場の雰囲気を壊しているのは殆どが指導者
だと言えます。
そうりゃ怒鳴られたり、けなされたりしていれば、
誰だって面白くないし、やる気も出てきませんよね。
でも、楽しいと感じていれば、子供たちの方から
自然発生的に声が出てきます。
よく、練習の前に、待ちきれない子供たちが、仲間同志
で投げたり打ったりしている光景を目にします。
その時の子供たちの顔はいきいきしています

また、自然に声も出ていています。
本当に楽しそうです

これが本来の子供たちの姿なんだと見ていて感じます

でも、ひと度練習が始まると、さっきの元気はどこかに
消えてしまい、大人しくなってしまうんですね。
非常にもったいないこと。
元気を奪っている張本人の指導者はそれでも、元気のなさ
の原因を子供たちに求めるんですよね

面白くないから何も身に付かない。
そして自信が持てず、そのうち野球を辞めていく。
そいう環境を作っているのは明らかに大人。
子供たちにばかり「変われ」ではなく、まず指導者
自身が心を変え、行動を変えないと、何も始まらない
と思っています。
まずは子供たちが野球を楽しんでできる環境を整える。
そして、何も言わなくても子供たちの方から声が自然
に出てきたらしめたもの。
「声出せ!」
なんていっても言われて出すのは一瞬だけ。
無理に言っても長続きしません。
そんなこと言う前に、指導者は子供たちが野球に集中
できる環境がどんなものであるか考えるべき。
子供たちを生かすも殺すも指導者次第ですよ

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野村克也さんの定番ですね。
この本の中で私が好きな言葉があります。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
つまり全ては心を変えるところからなんですね。
人(子供たち)を変えるのはなかなか簡単にはいきません。
変えられるのは自分だけ。
まずは自分から変わらなければ、周囲も変わっていかない。
まずは自分を変えましょう
