指導者の決まり文句その4
「低めに投げろ」
私からすると、これまた矛盾しています
どこの指導者もゴロを打たせだがります。
そして「高めは振るな!」って、これでもかって
いうくらい言います。
ゆえに、子供たちは高めより、へそから下の低め
を狙います。
というか、指導者からもそういう指示が出がちです。
なのに、ピッチャーの子には
「低く投げろ!」
っていうのは、つまり相手打者の狙い球を投げろと
言っていることになります。
それでよいのかなーと思ってしまうのは私だけ
でしょうか
それに小学生の場合、既に中学生並みに身体が
大きい子は別として、だいたいの子はまだまだ
力がありません。
ゆえに、往々にして高めは食い込まれてフライに
なるケースが多く見られます。
むしろ、小学生では低めを上手く打つ子の方が
目に付きます。
胸から顔の高さって本当につられやすいんです。
ましてや追い込まれるとなおさら。
「高め振るな!」
言えば言うほど子供たちは手を出してしまいます。
特に高めのスローボールなんかは、殆ど手を出します。
それで打ち取った(あるいは打ち取られた)という
シーンを数多く見てきました。
それほど有効なのに、キャッチャーが身体をすぼめて
ミットを小さく構えさせ、低めを投げさせようとする
指導者がいます。
そして、高めのつり球やスローボールの練習など、
実戦を想定した投球練習をやっているところって
あまり多くはないのではないでしょうか?
とにかく、何とかの一つ憶えみたいに、とにかく
低めを要求します。
うちの息子はピッチャーなのですが、低めをあまりに
も要求されるために、意識が強すぎてよくワンバウンド
を投げてしまいます。
何度となくワイルドピッチのシーンを見てきました。
(親としては見ているのも苦しいですが(;^_^A)
その度に監督から怒鳴られ、投げるのが恐くなる
一歩手前までいったことがありました
息子に限らず小学生ではパスパスボールやワイルド
ピッチはよく見られる光景です。
ただ、それは指導者があまりにも意識させすぎるのも
一因のように思います。
特にピッチャーというものは繊細な部分があるので、
ピッチングのさなかに集中を奪うようなことは謹ん
でもらいたいものですが
逆に今度は
「高め投げろ!」
って言っても、かなりの高投になる場合があります。
意識づけが強すぎると子供たちの場合、それが極端
な形で表れます。
「丁度よく」
っていうことは難しいんですよ
まあ、指導者にとってはこの「丁度よく」は、即ち自分
にとっての
「都合よく」
なんでしょうけどね
子供たちは純粋です
。
疑問に感じていても、指導者の言うことは絶対に
守ろうとします。
そう
子供たちにとっては指導者とは
絶対的存在
なのです。
絶対的立場だからこそ、謙虚になるべきなんです。
絶対的立場だからこそ、学ばなければならないのです。
それを勘違いしてる指導者は職権を乱用します。
たいして偉くもないのに
自分はその程度の人間だって言っているようなもの。
怒鳴っている指導者に一言。
「もう自分を辱めるのは止めにしませんか
」
怒鳴っても状況は変わらないんですから、どうせだったら
子供たちと一緒に野球楽しみましょうよ
道は自ずと拓けると思いますよ
【シュガーの今日のひと品】
野球素人のお父さんでもできる!息子がどんどん変わる、チーム一のバッターへ「萩原流 ジャストミー.../萩原誠 谷口功一 車谷英紀

¥16,800
Amazon.co.jp
元阪神タイガースの萩原誠さん監修のDVDです。
これを実践していけば、身体が小さかろうが、力が
なかろうが、遠くに飛ばせるバッティングができる
ようになると思います。
萩原さんが非常に分かりやすく解説してくれて
いますので、オススメです
バッティング技術だけでなく、後半のインタビュー
も大変参考になります。
少年野球指導者に向けてメッセージなども話の中に
でてきますので、指導者の方は是非見て欲しいですね

「低めに投げろ」
私からすると、これまた矛盾しています

どこの指導者もゴロを打たせだがります。
そして「高めは振るな!」って、これでもかって
いうくらい言います。
ゆえに、子供たちは高めより、へそから下の低め
を狙います。
というか、指導者からもそういう指示が出がちです。
なのに、ピッチャーの子には
「低く投げろ!」
っていうのは、つまり相手打者の狙い球を投げろと
言っていることになります。
それでよいのかなーと思ってしまうのは私だけ
でしょうか

それに小学生の場合、既に中学生並みに身体が
大きい子は別として、だいたいの子はまだまだ
力がありません。
ゆえに、往々にして高めは食い込まれてフライに
なるケースが多く見られます。
むしろ、小学生では低めを上手く打つ子の方が
目に付きます。
胸から顔の高さって本当につられやすいんです。
ましてや追い込まれるとなおさら。
「高め振るな!」
言えば言うほど子供たちは手を出してしまいます。
特に高めのスローボールなんかは、殆ど手を出します。
それで打ち取った(あるいは打ち取られた)という
シーンを数多く見てきました。
それほど有効なのに、キャッチャーが身体をすぼめて
ミットを小さく構えさせ、低めを投げさせようとする
指導者がいます。
そして、高めのつり球やスローボールの練習など、
実戦を想定した投球練習をやっているところって
あまり多くはないのではないでしょうか?
とにかく、何とかの一つ憶えみたいに、とにかく
低めを要求します。
うちの息子はピッチャーなのですが、低めをあまりに
も要求されるために、意識が強すぎてよくワンバウンド
を投げてしまいます。
何度となくワイルドピッチのシーンを見てきました。
(親としては見ているのも苦しいですが(;^_^A)
その度に監督から怒鳴られ、投げるのが恐くなる
一歩手前までいったことがありました

息子に限らず小学生ではパスパスボールやワイルド
ピッチはよく見られる光景です。
ただ、それは指導者があまりにも意識させすぎるのも
一因のように思います。
特にピッチャーというものは繊細な部分があるので、
ピッチングのさなかに集中を奪うようなことは謹ん
でもらいたいものですが

逆に今度は
「高め投げろ!」
って言っても、かなりの高投になる場合があります。
意識づけが強すぎると子供たちの場合、それが極端
な形で表れます。
「丁度よく」
っていうことは難しいんですよ

まあ、指導者にとってはこの「丁度よく」は、即ち自分
にとっての
「都合よく」
なんでしょうけどね

子供たちは純粋です

疑問に感じていても、指導者の言うことは絶対に
守ろうとします。
そう

絶対的存在
なのです。
絶対的立場だからこそ、謙虚になるべきなんです。
絶対的立場だからこそ、学ばなければならないのです。
それを勘違いしてる指導者は職権を乱用します。
たいして偉くもないのに

自分はその程度の人間だって言っているようなもの。
怒鳴っている指導者に一言。
「もう自分を辱めるのは止めにしませんか

怒鳴っても状況は変わらないんですから、どうせだったら
子供たちと一緒に野球楽しみましょうよ

道は自ずと拓けると思いますよ

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これを実践していけば、身体が小さかろうが、力が
なかろうが、遠くに飛ばせるバッティングができる
ようになると思います。
萩原さんが非常に分かりやすく解説してくれて
いますので、オススメです

バッティング技術だけでなく、後半のインタビュー
も大変参考になります。
少年野球指導者に向けてメッセージなども話の中に
でてきますので、指導者の方は是非見て欲しいですね



