「ゴロ打て!」の次によく聞くのが「フライ打つな!」です。

ゴロ打ちを推奨する指導者は、当然フライを嫌います。

前回ブログで書いたように、1度の作業(捕球)だけで、
アウト一つ取ることができるからというのが主な理由
になるのですが。



んー、気持ちは分かりますけどしょぼん

やはり、それでは子供たちを下手にしていると思うん
ですね。

やはり、フライ打つなと言われると、純粋な子供たちは
上から叩くようなスイング軌道になるので、ボールを
「点」でしか捉えられなくなります。



今年の6月の大会でのこと。

試合には負けてしまったんですが、息子が最終回に
大きな弧を描く、ドでかい柵越えのホームランを
打った時のこと。

試合後、息子がポツリ。

「お父さん、なんで内野フライは怒られるのに、ホームランのフライは許されるんだろうね?」


「ははは、そうだな・・・(^o^;)」

私は答えられませんでしたガーン

結局、全て結果論なんですね。

そりゃホームランだったら誰も文句のつけようが
ないですから(;^_^A



ちなみに私は息子に、フライ上げちゃいけないなんて
言ったことは1度もないです。

なぜなら、矛盾があることを説明できないからです。

必ず無理なこと言うと、どこかで矛盾が生じてくるもの。

次回、その矛盾について少し触れてみたいと思います(^^



【シュガーの今日のひと品】

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)/ドロシー・ロー ノルト

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今日は野球関連グッズではないんですが、

「子供を育てる」

という観点からすれば、読む価値ありの一品です。


子供の特徴を理解し接っしていくことで、子供は育って
いくのでのあって、無意味な叱咤は絶対逆効果です。


「言葉を選ぶこと」

これをわきまえていないバカな自己中指導者をみるたびに、
興ざめしてしまいますガーン

誰ための野球なのか!?

答えは言うまでもありません。


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