今回は「指導者のイライラを考える」のその4


「野球以外の場でのストレス???」


です。



イライラ指導者を見るたびに思うのが、


「あの人、夫婦生活上手くいってんのかな・・・?」


「上司や部下にいびられているんじゃないか・・・?」


「仕事で失敗したとか・・・?」



余計なお世話でしょうが、そう考えずにはいられない
くらい、

「なんでそんなに怒る必要があるんだろう?」むかっ

っていうくらい、冷静さを失っている指導者がいます。



いかにも普段溜まっているストレスを発散している感
がありありですドンッ

でもそういう人に限って、他の大人や目上の人と
話す時の態度は柔和です(^^



気持ちは分かりますよ。

以前は私もそうでしたから。

一週間分の溜まったストレスが週末、一気に子供たち
を前に爆発するんです爆弾

「ここがオレが生きる場だ!」

なんて感じでね。

そして、決まって後で後悔する方でしたしょぼん



「ストレス社会」という代名詞がつく程の今の世の中。

ストレスを感じていないという人の方が珍しいかも
知れません。

でもそのストレスを、立場の弱い子供たちに対して
発散するのは、絶対やってはいけないこと。



そういう人たちに指摘すると、決まって

「子供たちのためにやっていること」

という言い訳が必ず返ってきます。

そういう人に限って、子供たちのことより自分の
ことしか考えていません。



本当に子供たちのことを考えているというならば、
今子供たちが野球をする「意義」について、今一度
考えていただきたい。

今自分が子供たちに行なっていることは、その答えに
正しく進む道筋を与えるきっかけとなっているのか
どうか、冷静になって考えていただきたい。



チームは指導者の所有物ではありません。

子供たちは指導者の操り人形ではありません。

野球においては指導者が主役ではありません。



「目的」と「目標」

その違いに気づいた指導者は変われるはずですニコニコ



【シュガーの今日のひと品】


少年野球レベルアップ練習メニュ-

¥1,575
楽天


いろいろな練習のアイディア詰まった一冊です。

この本を監修した方は、東京の修徳学園中の監督
さんでチームを全中に何度も導いた名将です。

ちなみに今年の春夏甲子園に出場した横浜高校
主将の近藤捕手などもここの出身ですね。

他の野球雑誌でもよく見かける方で、私もこの方の
野球指導方法はよく参考にさせていただいています(^^

ペタしてね  アメンバー募集中  読者登録してね