「子供たちが野球を楽しむには」の2つ目。

「大人目線をやめて、子供目線で接する」です。


これは、前回のテーマ

「余計なことを言わず、一緒に野球を楽しむこと」

にニュアンスが似ていますね。



「俺はお前ら(子供たち)より経験も知識もある」

「だから、俺の言うことは正しいから聞け」

言葉に出さずとも、こういう態度の指導者を見かけます。

つまり上から目線ですねσ(^_^;)



「俺は偉いんだ」的なね・・・(-_-;)

本当に困ったものです。



そういう指導者は、子供たちの話に耳を傾けません。

当然聞き上手ではなく、決まって「怒り上手」です。

だから、いつまで経っても子供たちの考えていること
が理解できません。

当然信頼関係なんて皆無ですよね。

ゆえに指導者と子供たちとの心理的距離は離れる一方です。



ちなみに、指導者の言葉に子供たちが

「はいっ!」

って返事しているのは、本心からではありませんよ。

往々にして「はい」と言わされていることが多いと思います。



要するに、子供たちは理解できなくても「はい」と言わない
と怒られるから返事をしているだけのこと。

それで、

「うちは子供たちと信頼関係が築けているから大丈夫」

なんて思っている指導者の方がいたら危険ですよ(。>0<。)



それじゃどうしたら良いか?

それは、まず指導者から子供たちの心に近づくこと。

子供たちの話に耳を傾け、共感すること。

そのためには、大人目線から子供目線に変える必要が
あります。



大人にとっては簡単に感じることや、たわいもないこと
でも、子供にとっては難しかったり、とてつもなく大きな
ことである場合があります。

そこを理解して、共感することができれば、子供たちとの
信頼関係を築くことができると思います。



「この人(指導者)のために頑張ろう!」

と子供たちに思わせたら、しめたものです。

信頼関係は太く強いものになっているはずです(-^〇^-)



以上、今回もシュガー流えんじょいベースボール論を長々
と書いてきましたが、次回は最後の3つ目であります

「子供たちに考えさせること」

について書きたいと思います。

シュガー的に、ここが一番大切な部分ではないかと考えます。

それではまた(^^♪



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今年の熱闘甲子園のテーマソング♫

過去のものもそうですが、その曲を聴くと、当時の場面が
走馬灯のように蘇り、鳥肌が立ちます(^^ゞ

それにしても、今夏は日大三高の強さが目立ちましたヽ(*'0'*)ツ