唐突ですが「野球の楽しさ」とは?

相手に勝つこと。

それは当然ですよね。

勝った時の喜びは格別なものがありますよね。

でも、それだけでしょうか?



勝つこと、ヒット・ホームランを打つこと、ゴロを上手にさばいて
走者を指すこと・・・・。

上手くいけば嬉しいし、楽しいのは当たり前。

でも、そう上手くはいかないのが野球です。

野球は失敗のスポーツですから。



でも、少年野球の指導者の方の中には、この失敗を異常なまでに
嫌い、失敗した子に罵声を浴びせる輩がいます。

耳が痛くなるほど、ひどいものです。


「ばか野郎!」

「この野郎!」

「そんなこともできないないのか!」

「おまえ頭悪いな!」

「ゴロ打て!」

「フライ上げるな!」

「高めのボール振るな!」

・・・・。

こんなふうに言われたら、当の子供たちはどう思うでしょうか?



それに奮起して、がんばる心の強い子も中にはいるでしょう。

でも、99%以上の子はやる気を無くし、カラダがいうことを
効かなくなります。

だから、余計にミスが多くなったり、上手くいかなくなります。

そしてさらに怒鳴られる・・・。

悪循環の始まりです。

子供たちも当然野球を楽しむなんていう心境ではありません。

逆に野球が嫌いになってやめてしまうかもしれません。

楽しくなければ、続かないのです。

大人は、子供たちが将来にわたって野球を続けられる環境を
整える義務があるのです。



それでは「楽しむ」には?

私が思うには以下の3つが考えられます。

1.指導者は余計なことを言わずに、一緒に野球を楽しむこと。

2.大人目線をやめて、子供目線で接すること。

3.子供たちに考えさせること。


次回からこの3つについて述べていきたいと思います。



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