キズナアイ「ほほう、エルさんのお部屋って色んなフィギュアが沢山ありますね(カメラ手前の雷のエルの部屋の光景を見て)」
雷のエル「見ての通り、もうフィギュアを置くスペースが無いです。」
キズナアイ「今この部屋にある物の中で、エルさんの一番大事なコレクションといったら何ですか?」
雷のエル「それはやっぱり…」
雷のエル「プレミアムバンダイで出してくれたこの『五星戦隊ダイレンジャー』の変身アイテム『オーラチェンジャー』ですね。」
キズナアイ「おおー、かっこいいですね♪」
雷のエル「『五星戦隊ダイレンジャー』は自分の中では一番のお気に入りのスーパー戦隊で、有名なキレッキレの名乗りも特訓に特訓を重ねて、リュウレンジャーだけなら何とか出来るようになりました。」
キズナアイ「凄い熱意ですね♪」
キズナアイ「エルさん、せっかくなので私もそのダイレンジャーの名乗りに挑戦してみてもいいでしょうか?」
雷のエル「え?キズナアイさんがダイレンジャーの名乗りをやるんですか?」
キズナアイ「はい。題して『キズナアイ、五星戦隊ダイレンジャーの名乗りに挑戦してみた』です。YouTubeの動画のネタにもなりそうですし。」
雷のエル「では、こちらが五星戦隊ダイレンジャーの名乗りになります。」
キズナアイ(わっ…思ってた以上に難しそう…)
こうして、キズナアイの挑戦が始まった。
キズナアイ「はあっ、はあっ…これはちょっと流石にキツい…」
雷のエル「中々難しいですよね。コツは一つ一つのポーズのスピードを早くする事です。」
キズナアイ「あ、あのー、エルさん。ダイレンジャーの名乗りをインストールしても…」
雷のエル「それは反則なので駄目です。」
キズナアイ「ですよねー」
途中で折れそうになるも、特訓を重ねた結果…
キズナアイ「天に輝く、」
キズナアイ「5つ星!」
キズナアイ「五星戦隊!」
キズナアイ「ダイレンジャー!」
キズナアイ「やったー!ダイレンジャーの名乗り、やっと全部出来るようになりましたよ、エルさん♪」
雷のエル「凄い。あのダイレンジャーの名乗りを、もう完璧に最後まで出来るようになるとは…流石はAIですね。飲み込みが早い。」